One Tableに入り口の扉が入りました!
とうとうOne Tableの顔となる、*ファサードの大部分を占める木製建具が入り、テイクアウト部分も出来上がりました!
※ファサードとは、建築物の正面のことを言います。
新たに生まれ変わったファサードがこちら。
以前のテナントのHATOさんがこちら。
入り口の庇部分は、スッキリさせたかったので解体時にとってもらいました。こうやって見比べると、大々的に変更した部分はありません。というのも、入り口の両脇の壁は、おそらく耐力壁となっている可能性が高いことと、この壁をいじると工事費が高くなるので、まずは元々の状態を生かしてデザインしています。
One Tableの以前の面影を残す
既存のお店があって、新たなお店などを作るときは、極力以前の面影を残せないかと考えています。そこに固執する訳ではありませんが、長くお店が続いていた場合、近所の人にとっては生活の一部の風景となっているはずです。それを0にしてしまうと、今までの時間を無視してしまうのではないかと思うのです。
そのため、今回のOne Table Projectでは以前のお店、HATOさんの面影が少しだけ残っています。HATOさんの入り口の右側とOne Tableの入り口の右側が似ていませんか。
HATOさんの時も入り口の右側をテイクアウト用として使っていたのかもしませんが、One Tableでも入り口の右側をテイクアウト用として使おうと思っています。まだガラスが入っていませんが、ガラスが入るとまた雰囲気が変わりますね。イメージ通りのファサードです。
ただ、ファサードで気になっている部分が一点だけ。木製建具の上の部分が塞がれているところ。今回のファサードは、弊社でしたものを大家さんに提案し、解体工事からファサードの工事までは大家さんの方でやってもらっています。
そのため、こちらの要望が全て叶う訳ではないのですが、大工さんとうまく話しながら作ってもらったのです。One Tableの通りがさくら通りのため、春は桜が満開で、夏は緑の葉っぱが綺麗なんです。そんな風景を見ながらOne Tableでゆっくりしてもらいたなと思っているので、入り口の上はなんとかしようと思います。
千葉県松戸市の八柱で、日本の道百選に選ばれているさくら通り沿いに
2014年からずっと考えていた、人が集まる‘場’を作るOne Table Project。
DIYやセルフリノベーションで
自分たちが欲しい‘場’を自分たちで作ります!
One Tableを立ち上げるまで考えていたこと↓
千葉県松戸市の八柱のさくら通り沿いでOne Table Projectが始動!! 〜One Table Project Vol.01〜
2 レスポンス
[…] 前回のブログ「入り口の建具が完成! 〜One Table Project Vol.06〜」で […]
[…] 前回のブログ「入り口の建具が完成! 〜One Table Project Vol.06〜」でOne Tableのファサードの建具が入った書きましたが、建具は無垢な木を使った建具で、無塗装の状態だったので、早めに塗装をしないとなと思い、ようやく塗装をしました。 […]