事務所にカウンターをDIYで作る
2014年の9月にテナントを借り、プロジェクトを進めながらDIY・セルフリノベーションで事務所の内装を作ってきました。本棚もDIYで作り、打ち合わせスペースも出来上がり、少しずつですが事務所らしくなってきました。
事務所の道路側は窓ガラスのため、通りから丸見えです。また、私の作業スペースは入口の正面にあるため、作業スペースも丸見えなんですね。そのため、受付のようなカウンターが欲しいなと思い、カウンターもDIYで作ることにしました。
カウンターの材料はフローリングの余りとペーパーウッド
カウンターに使う材料は、気に入っているペーパーウッドを使うことにしました。ペーパーウッドをもっと多くの人に知ってもらいたいなと思っているので、実際に事務所で使い、採用してもらえたらと思っています。
ペーパーウッドとは、北海道の旭川駅から車で1時間ほどの芦別市に工場を構える瀧澤ベニヤ株式会社さんが作っている合板です。
そのペーパーウッドと瀧澤ベニヤさんについては、こちらからどうぞ。
「ペーパーウッドを訪ねて、旭川1日目」
ペーパーウッドで天板と側板を作り、底板は知り合いに譲ってもらった厚手の合板で、譲ってもらった厚手の合板が2枚ほど取れるので、中の可動棚として使うことにしました。
これがペーパーウッドで、ワークデスクには緑色の紙が挟まれたペーパーウッドを選びましたが、カウンターにはピンク色の紙が挟まれたペーパーウッドを使うことにしました。
そのペーパーウッドを切ると、ピンク色(桜色)の木屑が出てきました。このさくら通りのオフィスに合ったペーパーウッドです。
余ったフローリングとは、事務所の床を間伐材の杉無垢フローリングをDIY・セルフリノベーションで敷きその材が余っていたので、杉無垢フローリングを来客に見える入口側に張ることにしました。
その間伐材の杉無垢フローリングについては、こちらの記事からどうぞ。
「杉の間伐材フローリング〜さくら通りのオフィス(外とつながるオフィス) Project Vol.06〜」
DIY・セルフリノベーションで使っている道具は、BOSCH(ボッシュ)のグリーンレーベルを使っています。このBOSCH(ボッシュ)のグリーンレーベルについては、DIY・セルフリノベーションで使う電動工具の記事に書いてます。
「DIY・セルフリノベーションで使うBOSCH(ボッシュ)の工具(道具)」
カウンターの下にはキャスターをつけて、移動しやすいようにしました。
こちらが完成したカウンターです。間伐材の杉無垢フローリングは価格がやすいのですが、曲がっていたり、反っていたり、また木目が綺麗じゃないものも混ざっています。木目が悪い板材を除けてフローリングを敷いたので、余っているフローリングは色がよくありませんでした。そこで張り方をグラデーションになるように最も色味が悪いものを一番下に張り、上にいくほど綺麗な木目を使いました。
カウンターの中は本や事務用品が入るように可動棚にしています。
上の写真で、天板と側板の合板の切り口に赤い線が白い線が交互に入っているのが見えますが、赤い線がペーパーで、それを薄くスライしたシナで挟んでペーパーウッドを作っています。
そのため、切り口が綺麗なんですよ。
天板は汚れるので、自家製の蜜蝋ワックスを塗りました。自家製の蜜蝋ワックスの記事もありますよ。
「自家製蜜蝋ワックスで塗装〜さくら通りのオフィス(外とつながるオフィス) Project Vol.08〜」
水を垂らしても、弾いているのがわかると思います。
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