リノベーションプロジェクトで解体が始まりました。
築41年のマンションの1室をリノベーションするプロジェクトが千葉県松戸市の北小金で進んでいます。予算のこともあり、完全なスケルトンにせず、部分の解体のため少し時間がかかりました。
こちらが前回の記事。
「賃貸用のリノベーションプロジェクトで解体がスタート〜松戸の家2(無垢な賃貸) Project Vol.04〜」
床はを剥がし給水管などの設備が露わになっているので、この機会に新しくします。
間取りが多少変わり、スイッチの位置を変更するため電気の配線の工事も進んでいます。
こちらは、外のガス給湯器につなぐ水とお湯の管です。壁に穴を空けることはできないので、既存の貫通口を利用して通すします。
こちらが外部。ここの貫通口を使って外の給湯器とつなぎます。
集合住宅や団地でできるお風呂のリノベーションにTOTOのリモデルバスルーム
お風呂は、コンクリートブロックに囲われており、このコンクリートブロックを解体するとコストがかかるため、このコンクリートブロックで囲われた範囲でお風呂を新しくします。住宅だと浴室を囲む壁などを作る前にユニットバスを設置するのですが、今回のように壁を壊すことができない場合は、リモデルバスルームの様なリノベーション・リフォームに適したものを選ぶと大掛かりな工事がなくお風呂を新しくすることができます。
リモデルバスルームは、床、天井、壁などが分割されて搬入するため、狭い空間でも大丈夫です。
今回は問題ありませんでしたが、マンションなどの集合住宅はコンクリート造で造られていることが多く、大きな梁が浴室を通っていることがあります。そんな梁も、梁カットができるので対応できます。
また、既存のドアの位置に合わせて調整できるため(各メーカーによって調整幅が決まっているので確認してもらってください)、入り口側の壁を大きく壊すことなく設置することができます。
壁や天井のパネルは、器具の取り付け位置に合わせて工場で加工したパネルを出荷してもらえるため、作業時間を短縮でき、品質が安定します。水を使うお風呂のため、品質が安定するのはとっても重要なことです。また、現場での廃棄物も少なくなり、作業時間が短縮できるということは、工事費に関係してくるので非常に助かります。だからユニットバスなどの工場で作ってきたものは安く使うことができるんですね。
このお風呂がどのように新しくなるか、楽しみです。
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