解体工事が終わり、地盤測量
新築住宅のプロジェクトが進んでいる千葉県松戸市の現場は、解体工事が終わりました。
「松戸の家3の既存家屋を解体〜松戸の家3(ゲルのある家) Project Vol.02〜」
新築住宅を建てるには、住宅瑕疵担保責任保険に加入することが義務付けられており、加入するためには、適切に地盤の安全性の判断がなされていることを確認するため、地盤調査報告書またはこれに代わる書類の提出を求められます。
地盤調査に採用したスウェーデン式サウンディング試験
地盤調査にも種類があり、今回採用した地盤調査はスウェーデン式サウンディング試験。
スウェーデン式サウンディング試験とは、簡単に説明すると、おもりの重量による沈下測定で、従来はボーリング調査の補助調査として利用されていました。
写真だと伝わりづらいかもしれませんが、機械の右側あたり棒があり、その棒の上におもりを乗せ荷重をかけていきます。
地盤調査をしている最中は私でできることはないので、立ち会った後は解体工事が終わった敷地周辺を確認しました。
敷地で確認することは、主にインフラ(給水管や排水管)がどこにあるのか確認し、計画建物との位置関係を確認します。
水道メーターと止水弁がどこにあり、最終枡がどこにあるのか、既存のインフラは移動させないといけないのか、移動させるには費用がどれぐらいかかるのかなどを考えながら計画します。
既存のコンクリートブロックを確認
敷地で確認することはインフラの設備もですが、既存のコンクリートブロックや樹木なども確認します。コンクリートブロックなど既存のものを全て壊してしまし完全な更地にしてしまえば、敷地内のことを考えればいいのですが、古い住宅の場合、隣の敷地との境界にあるコンクリートブロックは敷地境界線の中心に中心に積まれていることが多く、そのコンクリートブロックを壊す場合には隣りの敷地の地権者と話し合う必要があります。
今回の敷地にはコンクリートブロックが積まれており、前述したように敷地境界線の中心に積まれていました。
また、そのコンクリートブロックを境にして土地の高さが違うと安易に壊せないので注意が必要です。
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