解体工事を進めると
既存住宅リノベーションプロジェクトが進んでいる千葉県松戸市の現場では、内部の解体工事が進んでいます。今回は、クライアントのご両親が大切にしてきたご自宅を今後も住み続けられるように、また1階を地域に開いた場所にしたいということから、耐震性と断熱性を高めながらリデザインしています。
「千葉県松戸市で既存住宅の耐震断熱改修プロジェクトが始まります〜松戸の家6(つぐ家1)Project Vol.01〜」
外観のデザインにもこだわりを感じますが、内部のディテールにもこだわりが感じられます。
そのため、そのような場所はなるべく崩さないように耐震性や断熱性を高めるようにします。
こちらの上の写真は2階の洋室だった部屋ですがその、ここに1階にあった浴室を2階に移動させます。1階が共用スペースとなるため、住居空間はすべて2階に移動させます。今回大きく変更する部分がお風呂です。
こちらの上の写真は主寝室になる部屋の天井裏。既存図面を見ていて丸太の梁が通っていることはわかっていたので、この梁をずっと見たいと思っていました。それがこの梁です。この梁をできれあ現しにしたいと考えています。
それは柏の家1を通して改めて気づいた古い家の素材感・温かみだと思います。
「予算が非常に厳しく大変だった柏の家1の撮影を行いました〜柏の家1(カフェのある家) Project Vol.16〜」
トイレの土台が腐食
壁や天井の解体が進み、配管工事や床下の断熱工事のために1階の床の解体も一部始まりました。1階のトイレの床を解体すると、土台が腐食していました。
腐食の原因は床下の土です。この土が土台に被っており、その土が湿気を帯び土台を腐られていました。
このように解体をしてみないとわからないことが起きるのがリノベーションです。今回のプロジェクトは規模が大きいため予算が厳しいのですが、そこに追い打ちをかけるような事態が起きるのがリノベーションです。
今回タッグを組む工務店、有限会社タケワキ住宅建設
今回共に家づくりをするのは、千葉県松戸市に会社を構える「有限会社タケワキ住宅建設」さんです。会社の設立は1972年。タケワキ住宅建設さんは、以前知り合いの建築家さんの内覧会で紹介していただた工務店で、その家の雰囲気が温かったという感覚を覚えていたのと、会社が同じ松戸市でさらに今回のプロジェクトの現場の近くの工務店ということもあり、初めてですが家づくりをお願いしました。
タケワキ住宅建設さんはOMソーラーを取り入れた住宅を設計施行されているということもあり、自然素材の扱いに慣れており、また設計事務所とも多く仕事をされているので、経験・知識・引き出しが豊富な工務店です。
タケワキ住宅建設さんとの家づくりは今回で2回目となります。
初めての家づくりは「松戸の家5(増築の家)」。こちらの家づくりを通して、社長兼現場監督の竹脇さんの人柄を知ることができましたし、大工さんの技術も知ることができ、また一緒に仕事をさせていただきたいと思っている工務店さんです。
Blogでは載せきれない写真をSNSにのせています
大畠個人のInstagramでは、Blogに載せきれない写真を随時アップしているので、こちらも是非覗いてみてください。
Instagram:@ryoji.ohata
Facebookをやっている方はこちらから
Facebook:@大畠稜司
Twitterをやっている方はこちらから
Twitter:@RyojiOhata
Linkedlnをやっている方はこちらから
Linkedln:@Ryoji Ohata
弊社設計事務所のInstagramでも、現場や今までの事例などをアップしているので、こちらも是非。
Instagram:@ryojiohataarchitect_official
Facebookをやっている方はこちらから
Facebookではリンクが貼れるので、オープンハウスやイベント情報を載せることが多いです。
Facebbok:@大畠稜司建築設計事務所
Twitterをやっている方はこちらから
Twitter:@RyojiOhataAAA
是非、個人も設計事務所のアカウントもフォロー、いいねをしていただいて、情報をシェアしてください。
よろしくお願い致します。