松戸の家4(FLAT HOUSE)の現場で上棟式を行いました!
松戸の家4(FLAT HOUSE)のBlog
千葉県松戸市で進んでいる新築住宅の現場で上棟式を行いました。建て主の休みが週末のため、すでに上棟(千葉県松戸市で進んでいる新築住宅で上棟〜松戸の家4(FLAT HOUSE) Project Vol.13〜)はしていたのですが、週末に上棟式をしました。

今回は建て主の希望で、簡易的な上棟式としました。上棟式や地鎮祭は絶対やらなければいけないことではないですし、最近では上棟式を行わないことも多いようですが、私としてはできればやってほしいなと思います。
家づくりをする方は、ほとんどが一生に一度の方が多いと思います。行っても行わなくもいいというのであれば、やらないという方がいるかもしれませんが、思い出作り、顔の見える繋がりの場として、行ってほしいですね。
日々忙しい中で式というものは準備や時間調整などで大変かもしれませんが、一生の一度の機会ですし、長く住んでから家づくりの思い出として、やってみてはどうでしょうか。
簡易的な上棟式
上棟式は地域によって差異があり、上棟式に神主を呼ばないことが多いですが、松戸の家3(ゲルのある家)では神主を呼んで催しました。簡易的な上棟式ではありますが、建て主にお神酒(1升一本)、お塩、洗米を準備してもらい、建て主、工務店、設計事務所で建物の四方にお酒、お塩、お米をまいて清め、上棟の儀を行いました。
事前に工務店の方で、棟木に幣束(ヘイソク)を飾ってもらいました。

その後、3者、建て主、工務店、設計事務所で乾杯の直会(なおらい)をしました。神事ごとなのでお酒で乾杯できればいいのですが、職人さんたちは車で現場に来ているため、ソフトドリンクで乾杯をしました。
上棟式をするということ
私は、機会があることに工務店(職人さん)と建て主が顔を合わせる場を設けたいなと思っています。家を創るということは、お金も、時間も含め、建て主は膨大なエネルギーを費やします。だからこそ、作り手(職人さんたち)は建て主の顔を思い出しながら家づくりをしてもらいたい。
弊社で一緒に仕事させていただいている工務店は、当然のことだと考えていますが、建築家がそのように考えて建て主と工務店の間に立つかは違うかなと思いますし、顔の見える繋がりで大切な家を創っていきたいと思っています。
今後の工事の安全を関係者が集まって祈願するとともに、顔の見える機会が、上棟式です。上棟式で、建て主から挨拶してもらい、建築家も挨拶し、工務店から職人さんを紹介してもらいます。全ての職人さんに建て主と顔を合わせることはできませんが、少なくても棟梁などの大工さんとは上棟式を介してお互い知り合ってほしいなと思います。
今回タッグを組んだ工務店、株式会社 持井工務店。
松戸の家4で一緒に仕事をさせていただいているのは、千葉県船橋市に会社を構える「株式会社持井工務店」さんです。会社の設立は昭和43年ですが、創業は大正13年と老舗の工務店。工場を見学させていただきましたが、木に対する思いを感じ、さらに自社で大工を抱え職人の育成もされている工務店。自社設計施工をしながら、設計事務所とも多く仕事をされているので、経験・知識・引き出しが豊富な工務店です。