解体6日目
松戸の家4(FLAT HOUSE)のBlog
千葉県松戸市で進んでいる松戸の家(FLAT HOUSE)の現場で、クライアントの実家の解体工事が進んでいます。
解体後はクライアントの新築住宅への建て替えのプロジェクトです。
5月7日の月曜日から解体が始まり、解体スタート当日は工務店と解体業者で打ち合わせをしたらしく、
解体する部分と残す部分がわかるようにテープが貼ってありました。
解体2日目に現場を見に行った時のことは前回のBlogに書いたので、そちらを読んでみてください。
解体6日目に再度見にきたら、もう2階はなく、1階もほぼなかった。
クライアントの実家は木造で作られていたこともあり、重機で壊すと早いですね。
建てるのは時間が要りますが。
いや、設計をしている期間が一番時間がかかりますね。
木造の住宅であれば、約1週間あればほば解体が終わります。
あとは、庭のコンクリートブロックや駐車場のコンクリートを壊すのに、時間が要りますね。
家を壊すグラップルで上手に木材とそうでないものを分別し、壊していきます。
解体中の家を見ながら
現場を見ていたら、現場の近所に住むクライアントのご両親もちょうど解体の様子を見に来られて、
ご両親と立ち話をすることができました。
現場の近くに引っ越されて、解体の様子をちょくちょく見にきているとのこと。
ご両親とは設計が始まる前や、工事請負契約の時などに何度かお会いしていたこともあり、
解体中にでもご両親と話をしたかったので、よかったです。
今回タッグを組んだ工務店、株式会社 持井工務店。
松戸の家4で一緒に仕事をさせていただいているのは、千葉県船橋市に会社を構える「株式会社持井工務店」さんです。
会社の設立は昭和43年ですが、創業は大正13年と老舗の工務店。
工場を見学させていただきましたが、木に対する思いを感じ、さらに自社で大工を抱え職人の育成もされている工務店。
自社設計施工をしながら、設計事務所とも多く仕事をされているので、経験・知識・引き出しが豊富な工務店です。