リノベーションプロジェクトで解体が始まりました。
千葉県松戸市の北小金で進んでいる築41年のマンションの1室をリノベーションするプロジェクトは、3月に依頼主が物件を購入する前に現調し、購入が決まってから本格的な現調に5月に訪れ、そこから設計図面を起こすため打ち合わせを重ね、見積調整をし、いよいよ現場がスタートします。
こちらが前回の記事。
「賃貸用のプランが決まり現場がスタートします〜松戸の家2(無垢な賃貸) Project Vol.03〜」
完全なスケルトンにせず、部分部分を残しながら解体していくので、解体には少し時間がかかると思います。
部屋に入ると、使う柱や敷居などが残っていましたが荒々しい現場に変わっていました。
奥の部屋から見るとこのような感じ。床が剥がされ、キッチンが外されていたの配管が露わになっています。
こういった解体の現場を見ると、また同じような年代のリノベーションをするときに、とっても参考になります。
こちらは、レンジフードが繋がっていたダクトスペース。DS(ダクトスペース)はコンクリートブロックで囲われており、そこに繋がっています。
床を剥がすとこのように床を組んでいました。コンクリートの床が躯体で、床下の空間は約10cmほどしかありません。そのため、団地など古い集合住宅は水回りが1段上がっていることが多いんです。
こちらは天井と壁の入隅を隠す周り縁を外した部分。コストを抑えるため、既存の仕上げの上に石膏ボードを貼り、仕上げていくようにします。
この柱は残して使うので、丁寧に剥がしてもらいました。
こちらは和室の天井。和室の天井は下地が少なく石膏ボードを貼るために、一度全て剥がし、下地を足してもらいます。
解体2日目の現場
解体2日目も現場を確認しに来ました。前回の解体の現場よりは少し整然とした感じですかね。
入ったこの空間。前述の解体の現場は、左側に柱があり下に敷居が残ってましたが、今回は使わない部分が解体されスッキリしています。
奥の部屋から見るとこのような感じです。奥の左側の白い壁はコンクリートブロックで囲われたが水回りで、ここは解体しないためクロスを剥がして仕上げをしていきます。
その水回りの部屋から給水の配管が出ています。この古い鋼管の配管は交換して、現在使われているポリエチレン菅に新しくします。
水回りは機器を全て交換し、仕上げも刷新します。
こちらは水回りの下。配管は浴室の奥にPS(パイプスペース)を通って各部屋に繋がっています。
次の工程は、床などで隠れてしまう給水菅の工事です。
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