高知県産杉材のサーモウッドを使ってDIYでウッドデッキを作っています!
弊社で設計をさせていただいた千葉県松戸市の住宅、松戸の家3(ゲルのある家)で建て主と一緒にウッドデッキをDIYで作っています!
前回の初日では、ウッドデッキのコンクリート束石を並べ、ウッドデッキを作る庭が土のためコンクリート束石を置く場所を少し広めに転圧し、雑草対策として防草シートを敷きました。防草シートを敷いてから再度コンクリート束石を並べ直し、防草シートを抑えるようにもしました。
国産材でウッドデッキをDIYで作るワークショップ、2日目
2日目の最初は、1日目で並べたコンクリート束石の上に束をカットし、取り付けることから始めました。2日目は曇り空で、最高気温は30.2℃ということもあり、初日に比べたらかなり作業がしやすい環境です。
建て主のご主人自身もよくDIYで棚などを作っているので、工具の扱いには慣れています。そのため、私がつきっきりになることがないので、作業手順だけ私の方で考え、お互いやることを決め、作業を進められます。ウッドデッキ作りで特に大変なのが外周で、今回のウッドデッキには手すりを取り付けるため、手すりを支持する長い柱を建てていきました。
手すりの柱のカットと取り付けは建て主にお願いし、私は高さの調整や位置などを確認しながら作業の手順を考えていきます。
手すりの柱が並ぶだけでも爽快です!
外周ができれば今度は床を支える束をコンクリート束石に取り付けていきます。
作業しながら、勝手口の高さがリビングの窓と違うことに気づき(汗)、急遽勝手口の床を下げることにしました。
束ができれば根太(床を支える部材、床を固定する受け材)を取り付けて行けるので、高さを調整しながら根太を固定しました。
いよいよウッドデッキの床を張ります!
勝手口前の根太ができたので、建て主に床を張ってもらいました。
高知県産材の杉を使ったサーモウッド、コーモク・サーモ。
サーモウッドについてはこちら→「高知県産材のスギのサーモウッド」
思ったより節が少なく、いい杉です。
床を張る時に気をつけたいのが、一枚一枚の床の間を少しでも開けることです。
そうしないと雨水が溜まってしまうので、少しは間を開けることにしています。
私が使っているBOSCHの電動ドライバー。インパクトは持ってないんですよね。ただ、結構DIYなどで作業をすることが増えてきたので、工具はちゃんとしたものを買い揃えようかなと、ワークショップをする時に毎回思います(苦笑)
午後からは、建て主の弟さんも参加し作業を手伝ってくれました。
床を張る建て主。床を張る時には極力ビスが一枚の中央になるようにと、一直線になるように打ってもらいました。まぁ、床を受ける根太の幅が3cmしかないので、そこまで凸凹にはならないんですけど、なるべく一直線にビスが並んでいた方が綺麗なので、そこも注意してもらいました。
国産材でウッドデッキをDIYで作るワークショップ、2日目の成果
ウッドデッキをDIYで作るワークショップ2日目で、なんとか勝手口の一段下がった部分の床を張り終えることができました。
杉のサーモウッドが張られた勝手口の前。杉は見慣れているせいか、木目を見ているだけでも落ち着きます。また、杉は柔らかく肌触りがいいので、素足で立っても気持ちがいいです。
ご夫婦が、勝手口からそのまま出れるようになって凄い喜んでくれました。喜んでくれて、何度も勝手口から出入りしていたのが印象的です。
やはりウッドデッキがあるといいですね!ほとんどの住宅が、地面から40cmぐらい上がった場所が1階の床になるため、どうしても外との行き来が大変になります。しかし、ウッドデッキをなるべく1階の床と同じ高さにすることで、フラットになるため、外との行き来が楽になります。
ウッドデッキ製作DIYワークショップの記事
ウッドデッキ製作DIYワークショップ1日目「国産材サーモウッドを使ったウッドデッキ製作DIYワークショップ、1日目」
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