ウッドデッキ製作DIYワークショップ開催!
千葉県松戸市に弊社で設計させていただいた松戸の家3(ゲルのある家)で、新築時にできなかったウッドデッキを建て主と一緒にDIYで作っています!
建て主も設計者も、作りたかったウッドデッキ。
そのウッドデッキを作る場所がこちらです。
ウッドデッキができると、巷でよく言われている屋外リビングとなるため、屋内にいて広がりを感じます。
そのウッドデッキに使う材は、サーモウッドという木材熱処理技術により、薬剤を使用せず、高い寸法安定性・耐久性を保持した木材です。
サーモウッドはフィンランドで開発された画期的な技術で、
その熱処理技術を湿度の高い日本向けに改良し、実用化したサーモウッド、コーモク・スーパーサーモを今回使います。
今回使うサーモウッド、コーモク・スーパーサーモ。
杉材ですが、熱処理をすることで茶色をおび、香りはサウナの香りがします。
木の種類は、高知県の杉です。詳しくは、こちらの記事を覗いてみてください↓
ウッドデッキ製作DIYワークショップ、1日目
ウッドデッキを作る場所は庭で下が土のため、そのままサーモウッドを置くと常に湿った状態になってしまうので、
まずウッドデッキの基礎となるコンクリートの束石を置いていきます。
しかし、庭はデコボコしているので、束石を置く場所を平らにしていきます。
転圧する道具を作ろうと思ったのですが、そのために材料を買うよりは、原始的にコンクリートの束石で転圧しました。
束石の数は全部で41個。
これを全て平らになるように土を転圧していきます。
この日は、最高気温が34.1℃と高く、その中での転圧作業が大変でした!
束石の位置が決まったら、今度は防草シートを敷いていきます。
ウッドデッキを作ってしまうと、ウッドデッキの下に雑草が生えると抜くのが大変になるので、雑草対策として防草シートを敷きました。
防草シートを敷いた所に今度はコンクリートの束石をちゃんとした場所に並べていきます。
そのため束石の位置をちゃんと出すために、水糸というカラフルな糸を使って、束石が一列に並ぶようにしました。
一緒にDIYでウッドデッキを作ったのは、建て主と建て主の弟さんです。
水平器を使って、根太の傾きを調整していきます。
兄弟で仲良くビス留め。
いい光景です。
常に成長し続ける、松戸の家3(ゲルのある家)
松戸の家3(ゲルのある家)は、常に成長している家です。
玄関前のスロープにはスチールの手すりを作り。
その後は、道路側の庭にゲルを作り。
更に、お知らせ看板を作り。
そして今回は、裏庭にウッドデッキを作ります。
でも、まだ建て主の夢は続き、ゲルの周りの庭をもっと緑溢れる庭にしたいと、夢が膨らみます!
ウッドデッキ製作DIYワークショップの記事
ウッドデッキ製作DIYワークショップ2日目「国産材サーモウッドを使ったウッドデッキ製作DIYワークショップ、2日目」
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