DIY・セルフリノベーションで床張りが完成
事務所のDIY・セルフリノベーションは、床張りが終わり、事務所に杉の香りがするリラックスする空間になりました。
「杉の間伐材フローリング〜さくら通りのオフィス(外とつながるオフィス) Project Vol.06〜」
実は、塗装するか迷ったんです。というのも、この杉の香りと肌触りはこのまま残したいと思ったんですけど、ただ板が乾燥している感じがしたので塗装することにしました。
塗装することで、汚れや水染みなどが付きづらくなりますからね。
蜜蝋ワックスを自家製で作ってみた
床の無垢フローリングに何を塗ろうか考えていた時に、以前の事務所で植物性の自然塗料を採用していたので、植物性の自然塗料にしようかなと考えていましたが、知り合いが蜜蝋ワックスを自分で作って塗っていると話していたので、せっかくDIY・セルフリノベーションで作っているのと、蜜蝋ワックスもDIYしてみようと、ネットで調べて作ってみました。
蜜蝋ワックスの材料
蜜蝋ワックスを作るには、蜜蝋と植物油の2つがあれば作れます。
蜜蝋ワックスの作り方を調べていると、作り方も大切だけど、原材料が大切なんだなと思い、できれば国産で自然の蜜蝋を使いたいと考え、蜜蝋は国産蜂蜜と蜜蝋の直売専門店生産販売の升田養蜂場さんの蜜蝋にしました。
蜜蝋が芋羊羹にしか見えなくて、久々に芋羊羹を食べたくなりました。
植物油は、色々な種類を使っている方がいて、荏油(えあぶら=えごま油)を使っている方、亜麻仁油を使っている方、くるみ油を使っている方がいますが、今回は家にもあったえごま油=荏油にしました。
荏油は料理にも使っているものだし、木材の塗料にも使っているので、荏油にしました。
量は、色々調べると市販の蜜蝋ワックスの蜜蝋の割合が10%ぐらいだったのと、他の方を調べると蜜蝋1:荏油9という割合だったので、今回は蜜蝋を少し多めにして蜜蝋を15%で作ってました。
そのため、蜜蝋15gに対して荏油85gの割合で、その2倍の量を作ってみました。
夜中に作ったということもあり、作っている最中の写真を撮るの忘れてしまいました。
出来上がりは、こんな感じです。
夜中に作り、一晩冷まして置いておいたら、固まって出来上がりました。
次作るときは、忘備録のために写真を撮りながら作りたいと思います。
実は、有名な蜜蝋ワックスがあるのですが、結構高いんですね。そのため、次の蜜蝋もDIYしようと思います。
実際にDIYした蜜蝋塗ってみると、乾燥した木肌がしっとりして柔らかくなった気がします。蜜蝋を塗った直後は、荏油の香りがしましたが、数日経てば荏油の香りは消え、杉の香りがしているのでよかったです。