千葉県松戸市で新たなプロジェクトが始まります
こちらも千葉県松戸市のプロジェクトで、1991年に建てられた住宅をフルリノベーションし、その後に増築するプロジェクトです。クライアントは中古住宅に住まわれていたのですが、家族構成が変わるタイミングでリノベーションして増築するということで、弊社に声をかけていただきました。
こちらも図面がなかったのですがクライアントが建具職人さんのため、事前に間取りを調べ図面化してくれていたので、まずはその図面を参考に計画を立て打ち合わせを重ねてきました。
こちらの住宅はパナホームが建てた住宅のため、構造が軽量鉄骨で造られていました。
解体が進み構造が露わになると、とてもシンプルな構造にビックリします。1階は柱が2本とそこに筋交の耐力壁が2面あるだけ。コンビニエンスストアなども軽量鉄骨でできているのですが、まるでコンビニエンスストアのようにシンプル構造で、さらに柱は細く、壁が薄い。
2階も解体が進み、気になるのは天井裏です。解体が始まる前に屋根裏を覗いて水平にブレース(筋交のようなもの)が入っているのは確認しているのですが、どれほどの範囲でブレースが入っているかわからないため、2階の天井の形を決めあぐねていました。
設計者としては、全てを解体した状態から設計を始めるのが理想なのですが、そうすると引越し期間が長くなってしまうので、今のことろ解体前にある程度プランを計画し、それから解体して、解体後に改めて調整するという流れが多いです。それでも、事前の調査や経験で解体前に想像していなかったことが起きるということはほぼありません。あるとしたら、他のプロジェクトであった土台が腐っていたということでしょうか。
「リノベーションでよくいう解体してみないとわからないこと、土台が腐食〜松戸の家6(つぐ家1)Project Vol.06〜」
今回の空間づくりのパートナーは有限会社ヤマゲン
今回一緒に建築づくりをしていただく工務店さんは、同じ千葉県松戸市の工務店、有限会社ヤマゲンさん。松戸市の公共事業を多く手掛けられている地元の工務店さんです。
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