団地の再活用を考えるプロジェクト
千葉県松戸市で団地をリノベーションするプロジェクトが始まります。団地は同じような建物が並ぶ建物ため、一見つまらない、普遍的な場所と感じるかもしれませんが、私は建物と建物の間にある空間や団地を囲む空間が気に入っています。団地は各住戸に陽が入るように一定の間隔で建てられていて、その間には芝生や木々の緑の空間があります。
一方、再開発などで建売住宅などの住宅街がつくられると、まず間口が狭い家が建てられ、狭い敷地には庭先に緑がちょこっとあるような住宅が並び、都市から緑がどんどん減っていきアスファルトで暑い空間が増えていきます。
団地は団地で戦後の高度成長期に建てられた建物が多く、すでに50年近くちかく経っているため水道などの老朽化の問題はありますが、価格は抑えられ、緑が多い団地は魅力的な建物だと感じています。
そのような団地をもっと活用できないかとずっと考えていたので、今回のプロジェクトはいろいろなことに挑戦するプロジェクトにしたいと考えています。
まずは団地の断熱性能を考える
団地に関わらず、一戸建てでも築50年近く経っていると断熱はほぼないと考えていいです。もちろん断熱材が入っていることがほとんどですが、昔の断熱材が入っていても断熱材としての機能はほぼありません。
そのため、リノベーションに関わらず建築を設計するときは断熱性能と耐震性能を優先に検討します。
リノベーションでは断熱性能に費用をさき、それから仕上材やキッチンなどの仕様をご提案しています。
なぜ断熱が必要なのかこちらの次回の記事を読んでいただければ一目瞭然で、今後はこのリノベーションプロジェクトを通して、断熱のこと、素材のことを発信していく予定です。
Blogでは載せきれない写真をSNSにのせています
大畠個人のInstagramでは、Blogに載せきれない写真を随時アップしているので、こちらも是非覗いてみてください。
Instagram:@ryoji.ohata
Facebookをやっている方はこちらから
Facebook:@大畠稜司
Twitterをやっている方はこちらから
Twitter:@RyojiOhata
Linkedlnをやっている方はこちらから
Linkedln:@Ryoji Ohata
弊社設計事務所のInstagramでも、現場や今までの事例などをアップしているので、こちらも是非。
Instagram:@ryojiohataarchitect_official
Facebookをやっている方はこちらから
Facebookではリンクが貼れるので、オープンハウスやイベント情報を載せることが多いです。
Facebbok:@大畠稜司建築設計事務所
Twitterをやっている方はこちらから
Twitter:@RyojiOhataAAA
是非、個人も設計事務所のアカウントもフォロー、いいねをしていただいて、情報をシェアしてください。
よろしくお願い致します。