外壁工事が完了
千葉県松戸市の現場で進んでいる増築プロジェクトは、外壁の工事が終わりました。外壁は窯業系サイディング。今回は予算が非常に厳しかったのと建主がLIXILの社員さんなので、建主から計画の最初の段階でLIXILの窯業系サイディングを採用したいと要望がありました。
しかし、今回は予算の都合でLIXILの外壁にはせず、他メーカーのニチハのサイディングとなりました。上の写真の左側の家が母屋でこの外壁に似たものにしようとサイディングのサンプルを取り寄せて選定。ホワイトの色味や外壁の凹凸でも並べてみると結構違うことがあり、母屋の外壁にどれが近いか建主と近くから、遠くから、陽が当たっている場所、日陰の場所など、見比べて決めました。
大きな面となる実物の外壁が取り付けられるて改めて見比べると、母屋と増築側でかなり近い外壁となったので安心しました。さらに増築側の水切りや窓なども母屋と似たものを選んだので、足場が外され全体が見渡せるようになり見比べる時が楽しみです。
断熱材も工事も進んでいます
以前の記事で屋根の断熱材に木繊維断熱材を採用した書きました。
「上棟と今回初めて採用した木繊維断熱材のシュタイコ〜松戸の家5(増築の家)Project Vol.07〜」
外壁の断熱材もこのシュタイコの木繊維断熱材を入れたかったのですが、予算の都合上、化学繊維の断熱材を採用しました。
床は無垢材のパインフローリング
床材については、建主の最初からの要望で、無垢材のパインフローリングにすることが決まっていました。パインフローリングは今まで採用したことがなかったのですが、たまたまタケワキ住宅建設さんでパイン材が安く入れられるとのことだったので、床についてはすぐに決まりました。
複合フローリングだとどうしても固く感じてしまうので、今回のプロジェクトで無垢フローリングを入れることができてよかったです。
母屋と増築をつなぐ部分
増築プロジェクトは下積み時代でも経験したことがなかったのですが、母屋の図面を調べ、時間がかかりましたが確認申請を通し(「時間がかかった確認申請が終わり着工〜松戸の家5(増築の家)Project Vol.04〜」)、現場では工務店と雨仕舞いを考えながら打ち合わせを重ね進めています。
建主が家族と決めたLIXILのユニットバス
ユニットバスには強い思い入れがあり、ユニットバスの位置などを建主を交えて現場で打ち合わせをしてきましたが、そのユニットバスが取付けられました。取付けられたのは、建主の会社のLIXILのユニットバス。ユニットバスや洗面台などは建主と一緒にLIXILの新宿ショールームで確認してきましたが最終決定の色などの仕様についは知らなかったので、取付けられたユニットバスを見て初めて知りました。
水廻り関係の機器は、建主がLIXILの方なので、そのLIXILの工事関係者に取り付けてもらいました。取り付けたられたユニットバスを見た建主が子供のように喜んでいたのが印象的で、それを見てとても嬉しかったです。
今回タッグを組む工務店、有限会社タケワキ住宅建設。
今回共に家づくりをするのは、千葉県松戸市に会社を構える「有限会社タケワキ住宅建設」さんです。会社の設立は1972年。タケワキ住宅建設さんは、以前知り合いの建築家さんの内覧会で紹介していただた工務店で、その家の雰囲気が温かったという感覚を覚えていたのと、会社が同じ松戸市でさらに今回のプロジェクトの現場の近くの工務店ということもあり、初めてですが家づくりをお願いしました。
タケワキ住宅建設さんはOMソーラーを取り入れた住宅を設計施行されているということもあり、自然素材の扱いに慣れており、また設計事務所とも多く仕事をされているので、経験・知識・引き出しが豊富な工務店です。
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