千葉県で松戸市で住宅の増築プロジェクトが始まります
久しぶりの市内のプロジェクト。
ここ数年は函館市、長南町、五霞町、市川市、足立区、江戸川区、名古屋市、柏市、足立区、我孫子市と松戸市外の仕事が続いていましたが、久しぶりに千葉県松戸市内の仕事です。
現在住まわれている母家の隣の敷地を購入され、その母家に増築をするというプロジェクト。
計画地は、前面道路から上がった場所にあり、下には駐車場があります。そのため、計画する建物を小さくするか、下の駐車場を壊し、新たにコンクリートで擁壁または駐車場を作る必要があります。
駐車場を壊して新たに擁壁を作るとなると下記の写真のように大々的な工事となりコストがかかってしまいますが、今回のプロジェクトはできる限り予算を抑える必要があるため、既存擁壁を壊さずに計画する予定です。
だただ、既存擁壁はコンクリートブロックで、構造強度は何の保証もないため、コンクリートブロックの上に建物を乗せることはできません。そこで考えた方法を問い合わせがあったときに伝え、このような方法なら既存擁壁を壊さず、使わずに計画できますよとプレゼンし、現在はその方向で計画を進めております。
既存住宅があるメリット
計画をする時には敷地の内部から周囲を見渡せますし、敷地の外からも全体を把握できるため、できれば更地の状態の方がいいのですが、既存住宅があることで2階からの眺めを確認することができます。
極端に1階の天井高さを上げなければ、2階の床の高さは大きく変わらないため、既存住宅からの眺めはとても参考になります。
そこで、今回気になっている眺望がこちらです。
敷地の裏手の建物がちょうどなく、風も視線も抜けるので、この抜けを活用したいと考えていますが、この2階から眺望の確認は、名古屋の住宅でも思いましたが、今後はドローンを活用して、確認できればと思っています。
「愛知県名古屋市の新築住宅で窓の配置を検討〜名古屋の家1(対峙しない家)Project Vol.03〜」
LIXILの家と名付けたかったが
このタイトルは、建主の方がLIXILの社員で建材がほぼLIXILの商品になるため、「LIXILの家」と名付けようとしました。しかし「LIXIL」という名前を使うことで誤解を招く恐れがあるため、サブタイトルを「増築の家」としました。窯業系サイディングは弊社ではほとんど採用がなく、また内部の建具は普段はオリジナルでデザインしているため、メーカーの仕様に詳しくありません。そうゆうこともあり、今回は建主が選ぶ内装で進めながら、LIXILのショールームで実際のものを一緒に確認していきたいと考えています。
基本は建主に選んでいただいたもので作り上げたいと考えているので、どのようになるか楽しみです。
Blogでは載せきれない写真をSNSにのせています
大畠個人のInstagramでは、Blogに載せきれない写真を随時アップしているので、こちらも是非覗いてみてください。
Instagram:@ryoji.ohata
Facebookをやっている方はこちらから
Facebook:@大畠稜司
Twitterをやっている方はこちらから
Twitter:@RyojiOhata
Linkedlnをやっている方はこちらから
Linkedln:@Ryoji Ohata
弊社設計事務所のInstagramでも、現場や今までの事例などをアップしているので、こちらも是非。
Instagram:@ryojiohataarchitect_official
Facebookをやっている方はこちらから
Facebookではリンクが貼れるので、オープンハウスやイベント情報を載せることが多いです。
Facebbok:@大畠稜司建築設計事務所
Twitterをやっている方はこちらから
Twitter:@RyojiOhataAAA
是非、個人も設計事務所のアカウントもフォロー、いいねをしていただいて、情報をシェアしてください。
よろしくお願い致します。