大工工事がほぼほぼ終了
千葉県松戸市で進んでいる注文住宅、松戸の家4(FLAT HOUSE)の現場が、外部の足場の解体前と、
大工工事が概ね終わり、内装の仕上工事に入るため、現場の中が片付いており、静かでした。
下の写真はダイニングキッチンからリビングを見た光景です。
内部は、扉が少なく、ダイニングキッチンとリビングが繋がり、さらに2階までつながる空間。
上の写真はリビングの写真。
リビングには、中庭を望む大きな窓があり、そこから入る光で、明るい空間となっています。
上の写真の右側が主寝室への入り口。
階段を上がると2階で、その下には床下収納があります。
床下収納は、リビングより低い位置に床があり、さらに天井の高さを抑えたので、
2階が通常の家の半分の高さの位置に2階の床があります。
そのため、普段の上がり下りが楽になり、スキップフロアーのように階は分かれていますが、
空間としては繋がっています。
上の写真は、リビングからダイニングキッチンと玄関を見ています。
右側の奥が玄関で、左がダイニングキッチンです。
松戸の家4(FLAT HOUSE)ではアイランドキッチンとなっており、
さらにキッチンとダイニングテーブルが一体となっています。
キッチンは、職人さんによるオリジナルキッチンで、
ダイニングキッチンの背面には、造り付けのオリジナルのキッチン収納があり、キッチンが主役の空間となっています。
2階から見ると、ダイニングキッチンの奥の壁まで見ることができますが、
リビングの天井により、ある程度空間としては別れています。
ただ、別れてはいますが、ゆるく繋がっており、家族の気配を感じることができる住宅となっています。
初めての試みが多い松戸の家4(FLAT HOUSE)
今回のキッチンの仕上げは、設計者としては初めての試みの仕上げを行います。
こだわりの強い建て主の要望で、事前に色々調べ、オリジナルのキッチンが出来上がります!
さらにお風呂も初の試みのお風呂になります。
これが仕上がりではないですよ、さすがに。
お風呂はハウスメーカーでよく見るユニットバスではなく、完全にオリジナルのお風呂となります。
今回の住宅ではオリジナルのものが多く、設計はとっても大変でしたが、
オリジナルでこだわりを持って生活をしたい人が多くなることを願っています。
家を建てるまでに、全員違った人生を歩んできているわけで、万人がいいと思っても、
絶対にしっくりこない部分はあると思います。
大きなお金をかけて建てるマイホームだからこそ、こだわって家づくりをして欲しいなと思っています。
オープンハウスの予定が決定!
松戸の家4(FLAT HOUSE)の建て主のご厚意でオープンハウスを開催させていただきます!
前回のBlogでも決定日を書きましたが、改めて
開催日は、
11月24日(土曜日)と25日(日曜日)の2日間で、
時間は、午前の回と午後の回があり、
午前の回は、10時〜12時
午後の回は、14時〜16時
告知と予約はこちらのBlogと弊社のSNS、Facebook、Instagram、Twitterで詳細を流しますので、
ご興味がある方は、まずは連休の予定の中に入れていただければと思います。
完全予約制とさせていただく予定で、詳しくは告知をページを早急に作りますので、
そちらを確認していただければと思います。
まずは、日程の確保ですね!
今回タッグを組んだ工務店、株式会社 持井工務店。
松戸の家4で一緒に仕事をさせていただいているのは、千葉県船橋市に会社を構える「株式会社持井工務店」さんです。
会社の設立は昭和43年ですが、創業は大正13年と老舗の工務店。
工場を見学させていただきましたが、木に対する思いを感じ、さらに自社で大工を抱え職人の育成もされている工務店。
自社設計施工をしながら、設計事務所とも多く仕事をされているので、経験・知識・引き出しが豊富な工務店です。
木工事に入り、細かい納まりの打ち合わせをすることが多くなってきてからは、そのことを痛感するとともに、非常に助かっています!
工事金額の見積の時には相見積を要望する方が多いですが、私は見積と職人技術は比例すると考えているので、
「見積金額だけでは判断できませんよ」と伝えるようにしている。