コンクリートブロックの塀
松戸の家4(FLAT HOUSE)のBlog
千葉県松戸市で進んでいる住宅の新築工事の現場が進んでいます。現場は、まず基礎工事から入る前に、基礎と絡むコンクリートブロック工事が先行して行われました。敷地向かって左側の隣地境界線沿に作ったのが新たな塀です。

ちなみに、敷地向かって右側に置いてある自転車、ロードバイクが現場を見て回る私の足です。事務所からさほど離れていない現場で、雨でなければ、自転車でみて回るようにしています。ロードバイクだと早いですし、運動にもなる上に、気持ちいですからね。
完成したコンクリートブロック塀
ハウスメーカーなどはコンクリートブロックに模様がしてある化粧コンクリートブロックを使いますが、私はそういった何もしてない素のままのコンクリートブロックの質感が好きです。

無表情なコンクリートブロックは素っ気なく、安っぽく見えるからハウスメーカーが使わないのかはわかりませんが、私はこの素朴な表情の物質感がいいと思っています。

ただ、この表情を長く持たせることが難しい。まだやったことがありませんが、おそらくコンクリートブックの素朴な物質感を長く保たせようとすると、表面に撥水処理を施さないとながくこの色と風合いを残すことはできないと思うのです。

材料を選ぶときは、極力なになに風というものを選ばないようにしています。例えば、レンガ風のサイディング(外壁材です)や漆喰調のビニルクロスなど。なになに風のものは、パターンが決まっているものをつなぎ合わせていくので、同じものの繰り返しになります。
しかし、本物はどれも違う表情で、同じものがありません。だからこそ、同じものが繰り返されるなになに風のものに違和感があり、安っぽく感じてしまうのです。そうは言っても、全てリアルなのものを選べるわけではありません。
使う場所や予算によってはどうしてもリアルなものを選ぶことができないことがあります。そのため、極力人の目につく場所、ここはしっかりと見てもらいたい場所などにはリアルなものを選び、人の目につかないような場所では、コストバランスを考えクロスなどを選んではいます。
今回タッグを組んだ工務店、株式会社 持井工務店。
松戸の家4で一緒に仕事をさせていただいているのは、千葉県船橋市に会社を構える「株式会社持井工務店」さんです。会社の設立は昭和43年ですが、創業は大正13年と老舗の工務店。工場を見学させていただきましたが、木に対する思いを感じ、さらに自社で大工を抱え職人の育成もされている工務店。自社設計施工をしながら、設計事務所とも多く仕事をされているので、経験・知識・引き出しが豊富な工務店です。
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