千葉県松戸市で進んでいるリノベーションプロジェクトの下地
千葉県松戸市の北小金で進んでいる築41年のマンションの１室をリノベーションするプロジェクトは、床下の設備工事（給水工事や電気工事など）が終わり、床の下地の合板が張られ、壁の下地工事が進んでいました。
こちらが前回の記事。
「集合住宅や団地でできるお風呂のリノベーションにTOTOのリモデルバスルーム〜松戸の家２(無垢な賃貸) Project Vol.05〜」
集合住宅の床には防音の規定があり、階下に音が響かないように配慮しなければいけません。
壁の下地。ここにはキッチンを取り付けるのですが、レンジフードが梁と干渉してしまうため、壁をふかし（ふかすとは、壁の内部に空間を作り仕上げ面を前に出すことを言います。）、レンジフードに合わせてキッチンの位置を決定しました。
水回り機器が取り付けられ、壁の下地クロスも貼り終わりました
壁の下地となる石膏ボードが張り終わり、下地のクロスも貼り終わり、前述のキッチンの壁をふかした壁にはキッチンが取り付けられました。
今回のキッチンは、建主からの希望で価格を抑えということもありIKEAのキッチンを採用しました。
建主とIKEAに行き、キッチンの仕様を決めました。IKEAのキッチンは確かに安いですが、通常の日本メーカーのキッチンより天板の位置が少し高いのが気になります。今回は予算の都合のこともありやりませんでしたが、住宅のキッチンにIKEAを採用するのであれば、キッチンを設置する床を下げないと疲れてしまうと思います。
リノベーションで様変わりする洗面所やトイレ
リノベーションする前の洗面所やトイレはかなり汚かったです。
こちらはリノベーションする前の洗面所。
こちらがリノベーションする前のトイレ。
そしてこちらがリノベーションする前のお風呂。これら水回りが綺麗になって様変わりしたなと感じています。
こちらはお風呂の扉。前回の記事でお風呂の改修について書きましたのでそちらを参考にチェックしてみください。
「集合住宅や団地でできるお風呂のリノベーションにTOTOのリモデルバスルーム〜松戸の家２(無垢な賃貸) Project Vol.05〜」
お風呂の入り口の枠も交換し、洗面所のクロスも貼り変わり、一新された洗面所。一部の壁を白いタイル柄のクロスにし、そのほかは落ち着いた空間にしたかったのであえて暗い柄のクロスにしました。
洗面所もIKEAの洗面台と鏡を採用しましたが、この洗面台もやはり洗面器の位置が高く、通常の高さに慣れていると違和感がありました。ただ、ミラーキャビネットは、価格とデザインを考えると良かったなと思います。
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