愛媛県大洲市の臥龍山荘
題名が高知視察と書きましたが、前回の記事で高知視察初日は愛媛県大洲市の「NIPPONIA HOTEL大洲城下町」に宿泊しました。その記事についてはこちら。
「古民家活用事例のために愛媛県大洲市を訪れ、NIPPONIA HOTEL大洲城下町に泊まる」
そのため2日目は大洲市で目覚め、高知市に戻るのですが、その途中で昼過ぎに高知木材協会の案内で「しまんと製材所」を案内してもらう予定となっています。
高知視察の理由はこちらの記事をどうぞ。

午前中に自由時間をもらったのは、大洲市で見たい場所がもう1つあったからです。
それが「臥龍山荘(がりゅういんさんそう)」です。

臥龍山荘については、臥龍山荘を勉強をしどこかでまた紹介したいと思いますが、今回はサラッと紹介したい思います。
上の写真の右側の大きな屋根が臥龍院。
臥龍院の左側にあるのが文庫。

入り口。

庭の切り取りが上手で奥行き感を感じた窓。

清吹(せいすい)の間。
その欄間にある花筏の透し彫り。

建築と庭の関係(境界)。

壱是(いっし)の間にある鳳凰の透し彫り。

この先にあるのが不老庵(ふろうあん)。その途中に草木に隠れているのが知止庵(ちしあん)。

こちらが不老庵(ふろうあん)。

不老庵(ふろうあん)を対岸から見るとこのように見える。
2022年4月に操業開始した「しまんと製材工場」
四万十川流域には杉・桧の良質な木材があり、木材業界では「四万+ヒノキ」プラン」としても有名です。

の豊かな木材資源を利用し、2022年4月に新製材工場を稼働、建築用材の販売を開始。

新工場は最新製材機械とバイオマスボイラーによる最新乾燥機を導入すると共に、機械等級区分のJAS材に対応するグレーディング設備を併設。


乾燥機は4機あります。

こちらが乾燥機の中。乾燥をする時に木と木の上下に板材を入れて隙間を作るのですがこれが塗装するときに目立つので、費用をかけてでもヤスリをかけた方がいいと思います。

新工場では大経材加工や長尺材の特殊加工機があり、多様な社会要求に対応しているとのこと。

現在1万㎥程度の原木消費量となっているとのことですが、2年後には4万㎥規模の生産計画で事業を行っているとのことです。
色々な製材所を見学してきましたが、これからはどこから持ち込まれて、どこで使われるのか、どのサイズが流通しやすいのかをもっと注意しながら見学したいと思っています。
木材協会が興味をもった「Ueta LABO」
化学化合物質を使わない天然素材の有用微生物を扱う企業のオフィス。

三角形の構造は大判のCLTを採用している。
CLTとは、Cross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。
厚みのある大きな板で、建築の構造材や土木用材、家具などにも使用されています。
CLTは1995年頃からオーストリアを中心として発展し、現在では、イギリスやスイス、イタリアなどヨーロッパ各国でも様々な建築物に利用されており、カナダやアメリカ、オーストラリアでもCLTを使った高層建築が建てられるなど、CLTの利用は近年急速に伸びています。木材特有の断熱性と壁式構造の特性をいかして戸建て住宅の他、中層建築物の共同住宅、高齢者福祉施設の居住部分、ホテルの客室などに用いられており、もちろん日本でも増えつつあります。
日本では2013年12月に製造規格となるJAS(日本農林規格)が制定され、2016年4月にCLT関連の建築基準法告示が公布・施行され、CLTの一般利用がスタートしています。

CLTは最大3×12mの大きさで工場制作され、この建物では最大2.64m×10.6mの210mm厚(S120-5-7)ヒノキCLTを使っているとのことでした。

ただ、これだけの大判のCLTを運送するのにはそれないの道路幅が必要となります。CLTは大判で使うことによってメリットを発揮できるので、CLTを採用したい方は計画地周辺のことも検討しながら進める必要があります。
高知視察の最終日は高知市に戻って市内を視察します。
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