これからできること
震災から10年。独立をする前年に起きた東日本大震災は、これからの建築家の役割を大きく考えさせられました。震災直後に取れた行動は、家にあった自転車1台を被災地に送ることだけでした。
しかし、その1台の自転車が宮城減石巻市との縁を繋げてくれました。
震災から1年後の2012年に独立したのですが、仕事の当てがあって独立した訳ではなく、時間だけがある中で悶々としていた中でコミュニティデザイナーの山崎亮さんが講師を務める講座に通い、多くのことを学びました。
その学びの中から何ができるか考えていた時に、自分が楽しく続けられ、地域(ローカルしかり、地方もしかり)との繋がりを継続的にできるできる場所として作ったのがOne Tableです。
再訪したい宮城県石巻市
アイキャッチ画像は、2014年に初めて訪れた宮城県石巻市の北上町十三浜の朝の写真です。
この美しい風景を見にまた石巻市に行きたいと思っています。
記事を振り返ると、石巻市に最後に訪れたのは2019年でした。もう2年も空いてしまっています。その2年前に訪れた時は、石巻市の親友が作っている巻風エールをの畑などを実際に見て回り、それからOne Tableで巻風エールを販売していました。
このビールをもっと知ってもらいたいですし、飲んでもらいたいですし、One Tableではやり残したことが多くあるので、それらは早く実現させたいと思っています。
事務所の経営理念のベースとなっているのはこの震災とヨーロッパの旅で、コロナが落ち着いたらスタッフを連れてまた見て周りたいと考えています。
もし石巻を訪れたい方は、記事の最後に事務所と個人のSNSのリンクを貼ってあるので、そちらからDMをいただければ、興味がある方達と一緒に訪ねれたらなと考えています。
反対に、まだ福島を訪ねていないので、石巻市以外の福島など、被災地を案内していただけると嬉しいです。
震災を通しての出会い
震災を通してW山崎さん(コミュニティデザイナーの山崎亮さんと、サスティナブル都市計画家の山崎満広さん)や異業種の仲間に出会うことができました。
山崎亮さんからは、震災後の悶々としている中で社会問題も含め多くのことを学び、今も現在進行形で学び続けています。
山崎満広さんからは都市計画(小さな都市計画に興味が持てました)や環境のことを学び、こちらも現在進行形で、ミツさんからはvoicyを通して毎日刺激を与えてもらっています。一種のカンフル剤みたいなもの。
山崎満広さんのvoicy
「聴きながら学ぶ住みたい街の秘密」
1回が10分強なので、聴きやすいですし、建築家や都市計画家などの専門職ではなく、むしろ一般の市民、住民の方々にオススメです。
専門職でなくても、住民でもこんなことができるんだと、感じていただけると思います。
しかし、亮さんやミツさんの情報と出会うたびに、あれから10年も経ちますが、何もできていないことに焦ります。
こういった震災をきっかけに出会った機会を無駄にしないためにも、これからも考え続け、行動に移して行きたいと思っています。
石巻を訪れる理由とその後
2014年02月22日〜23日
「石巻を訪れるきっかけとなった自転車と手紙」
2014年03月11日
「震災から3年目の3月11日の石巻市」
2014年04月18日〜19日
「Architecture for Humanityという団体」
2014年05月17日〜18日
「震災後の子供の心」
2014年06月13日〜14日
「宮城県石巻市を散策」
2014年07月31日〜08月01日
「第91回石巻川開き祭り」
2019年04月12日〜13日
1台の自転車がきっかけで石巻へ
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