板張りが完了し徐々に雰囲気が出てきました
事務所近くで進んでいる石材店、うめ家さんの建て替え工事は、板張り仕上が完了し優しい雰囲気が出てきました。

既に2階部分の外壁の板張りは塗装が終わっており、これから1階部分の外壁の板張りの塗装が始まります。

外壁に採用した板材は、以前のBlogでも紹介した屋久島の地杉です。
「千葉県松戸市の木造現場にトップライトが取付けられる〜うめ家石材店建て替えProject Vol.11〜」

今回は黒く塗装しますが、色をつけない表情もいい風合いです。
前回のBlogで触れた法要室の天井の板張りは、足場が外れ全体を見ることがました。天井の板張りは別の現場でも採用します。

壁を板張りにする場合は張り方・張る樹種などを考えないと木木(もくもく)しくなってしまいますが、天井が板張りだと空間が優しくなる気がします。

徐々に下地の石膏ボードが張られ、仕上の準備が始まっています。
これから階段の工事が始まるのですが、段板は以前の建物から外してもらった段板を再利用します。
「既存建具の利活用と通りの趣き〜うめ家石材店建て替えProject Vol.02〜」
階段の中央部の壁は、名古屋の家1でもデザインした薄壁とし、なるべく階段の内法幅を広くしモノが運びやすいように設計しています。

2階の休憩室は、工事中の隣にある家からキッチンを移設してキッチンも再利用します。

キッチンの再利用はこれまでしたことがありませんでしたが、中野工務店の現場監督と詰めながら配管などを準備してもらいました。新規に取り付けるのであればメーカー図面があるので配管の位置だしは簡単です。今回は既存の図面をメーカーに確認し、既存のキッチンも調べながら進めてきました。既存のものを再利用するというのは手間がかかり大変ですが、産業廃棄物は減りますし思い出が残るので出来る限り再利用できるものは再利用したいと考えております。
現在うめ家さんはお隣のONDA CONVENIENCE STOREで営業しているので、うめ家さんに御用のある方は、赤い郵便ポストと青い看板が目印のONDA CONVENIENCE STOREをお尋ねください。
今回の空間づくりのパートナーは株式会社中野工務店
今回一緒に建築づくりをしていただく工務店さんは、同じ千葉県の工務店、株式会社中野工務店さんにお願いしました。
中野工務店さんは、昭和34年(1959年)創業の工務店で、中野工務店さんのことはおそらく独立する前から知っていて、デザイン性が高く、技術が素晴らしいため、いつかは中野工務店さんと一緒に仕事をしたいと思っていた工務店さんです。中野工務店さんとは以前、ヴィンテージ家具のお店の倉庫とショールームのリノベーションで一緒に仕事をさせていただきました。新築工事でも一緒に仕事をさせていただきたいと考えていたので、今回お声掛けしました。
中野工務店さんは数多くの設計事務所とも一緒に仕事をしており、さらに自社でも設計している、技術・デザイン・知識が豊富で、数多くの賞を受賞している工務店さんです。
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