外部の塗装
千葉県松戸市で進んでいる石材店、うめ家さんの建て替え工事は、外部の塗装が始まりました。

雨が当たる部分は塗料をそのまま塗っていますが、雨が当たらない軒天は少しクリアを混ぜて木目が出るようにしてもらいました。

こうゆうのも中野工務店さんと塗装職人さんが現場で快く対応してくれ、よりいいものを形にしようという気持ちが伝わり嬉しくなります。

塗装で悩ましかったのが母屋の小口。耐候性を高めながら木部の表現を残す方法を現場で職人さんを交えて決めました。
内部は仕上ができつつあります
1階が店舗となり、2階は倉庫と休憩所。その休憩所も下地が張られ形となってきました。

法要室の高天井の天井材は、チャネルオリジナル株式会社さん桐のパネリング材を採用しました。法要室ということで木材の模様(柾目も板目も)が目立たないものとして、桐のパネリング材を採用しました。桐のパネリング材は今回初めて採用しましたが、木目が綺麗で、柔らかい印象となっているので、足場が外れるのが楽しみです。

木製窓の取り付け
外部では木製窓の取り付けが完了しました。全てのプロジェクトで予算が合えば木製窓を採用したいと考えていて、松戸の家6で採用したのが事務所のプロジェクトでは初です。
「松戸市による木造住宅の耐震改修費補助金の立会い検査〜松戸の家6(つぐ家1)Project Vol.10〜」
その木製窓に採用したのが国産の木製窓、アルス株式会社の夢窓arsです。木製窓というと重いイメージがあるかもしれませんが、夢窓arsの引違い窓は軽かったです。この感想は大工さんも同じだったので軽い木製窓だと思います。

今回は木製窓を4枚入れています。理由としては、店舗の正面が西向きなのですが、以前はその西陽でアルミサッシが膨張して開きづらくなっていました。

そうゆうことと、断熱性能が高い木製窓を入れることで、省エネに配慮しつつ長く使ってもらえる建築を目指しました。
石の磨き工程
現場の後、現場の隣でうめ家さんと打ち合わせをしてたいのですが、その時に石の磨き工程と磨き工程による艶などを教えていただきました。

現在うめ家さんはお隣のONDA CONVENIENCE STOREで営業しているので、うめ家さんに御用のある方は、赤い郵便ポストと青い看板が目印のONDA CONVENIENCE STOREをお尋ねください。
今回の空間づくりのパートナーは株式会社中野工務店
今回一緒に建築づくりをしていただく工務店さんは、同じ千葉県の工務店、株式会社中野工務店さんにお願いしました。
中野工務店さんは、昭和34年(1959年)創業の工務店で、中野工務店さんのことはおそらく独立する前から知っていて、デザイン性が高く、技術が素晴らしいため、いつかは中野工務店さんと一緒に仕事をしたいと思っていた工務店さんです。中野工務店さんとは以前、ヴィンテージ家具のお店の倉庫とショールームのリノベーションで一緒に仕事をさせていただきました。新築工事でも一緒に仕事をさせていただきたいと考えていたので、今回お声掛けしました。
中野工務店さんは数多くの設計事務所とも一緒に仕事をしており、さらに自社でも設計している、技術・デザイン・知識が豊富で、数多くの賞を受賞している工務店さんです。
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