川をもっと身近に
松戸市は川が多いなと思ったことがあります。その川がもっと綺麗だったら、川に興味を持ってもらえるのではないでしょうか。
なぜ川に興味を持ったかというと、松戸市のあるワークショップで国分川親水活動をされている方と知り合ったことが起因しています。
国分川とは
国分川とは、千葉県松戸市と市川市を流れる利根川水系の一級河川です。国分川の上流には春木川という住宅街を流れる川があり、黎明橋から「国分川」と名前を変え、その橋から川幅が広がり、低木や草の繁茂する自然土手になります。その土手に沿って歩道があり散歩することができますし、桜が植えてあるので桜の季節はとっても綺麗なんです。
国分川でできること
国分川親水活動をされている方とその後お会いし、国分川親水活動をどのように続けていくかなどお話をしました。それから国分川のこと、どうすれば川に興味を持ってもらえるか考え、思いついたのが川でのアクティビティです。
国分川は浅いため、カヌーだと川底に当たってしまいます。そこで、スタンドアップボードであれば漕げるのではないか。
スタンドアップボードであれば子供たちが一人で遊べますし、競争しながら遊ぶこともできます。さらに川からの違った風景を楽しむことができます。
そのスタンドアップボードに興味を持ってもらえれば、自ずと川に足が運び、川が身近になればそこで遊ぶ川にも興味が湧くはずだと考えました。
川を綺麗にするには、川の近隣住民と一緒に川に興味を持ってくれた子供たちやその親たちと国分川の清掃をしていくことも必要になります。
国分川の清掃後は、周囲の畑で取れた野菜を使ってバーベキューでお疲れ様会をして、その時に子供たちに感謝の気持ちを現し、子供たちの協力が必要だということを伝えます。
なぜなら、将来国分川を見守り、国分川と共に生活するのは子供たちだからです。また、バーベキューを通して地域の交流を促し、地域住民と話し合う場となれば国分川親水活動も続くのではないだろうか。
国分川には獅子舞橋があり、その獅子舞橋の近くに小高い場所があります。そこからの景色が綺麗なので、そんな場所にカフェがあって、みんなが集まれるような場所があればと思いました。そこは単なるカフェではなく、河原塚や紙敷住民の「みんなの家」となると思います。そのみんなの家のようなカフェで地域の情報の発進とともにスタンドアップボードの管理も行います。
国分川は澄み切った綺麗な川ではないのですが、川が綺麗にならないのは、周囲の景観の悪さが川の環境を綺麗に保てない原因ではないかと感じました。そこで、現在使われいるかわからない倉庫をスタンドアップボードを保管する倉庫として再利用するなどして、人から見られる場所だということを川沿いを管理している方々に感じもらうことも必要だと思います。
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