既存を活かす教室と新設の壁で新たに造る教室
学校のリノベーションが進んでいる千葉県長生郡長南町のプロジェクトは、前回のBlogでお伝えしたように現場が始まり、解体工事が始まりました。
「廃校活用プロジェクトの現場がSTART〜長南町廃校活用リノベーション Project Vol.02〜」
学校といえば、木材の床材、パーケットフローリングです。小学生の時は何も気にならず、ワックスがけが大変だなと思っていましたが、建築家となった今、このパーケットフローリングが贅沢な素材なんだなと感じています。張る方向で光の反射が変わり、色味が変化しているように見えるパーケットフローリング。
ヨーロッパで見たパーケットフローリングなどが印象にもあり、いつか他のプロジェクトで提案できればいいなと思っています。ヨーロッパの旅の記事は下記のタグのリンクからチェックできます。最近は、また記事がストップしてしまっていますが、合間を見てアップしていきます。
また、学校のパーケットフローリングの写真は、事務所か大畠個人のSNSでアップしますので、記事の一番下のSNSのリンクから覗いてみてください。
既存の学校には広い教室がいくつもあり、いくつかの広い教室は区切って教室を増やすことになっています。
特に、音楽室は大きく、その音楽室を3つの教室に分割します。
この教室で意外だったのが、中途半端なモルタルの打ち方をしており、その嵩上げ対応が大変でした。普段は木造住宅やマンションリノベーションでも木材を使って壁の下地を使うので、久しぶりのLGSの間仕切の下地を見ると新鮮です。LGSについては、以前の美容院のプロジェクトで説明していますので、下記リンクから見てみてください。
「天井や壁の下地〜小岩のHAIR SALON 1(Feel) Project Vol.04〜」
音楽室の天井は高かったので、その高い空間にLGSが組まれ、そのLGSが林立している空間の光の漏れ方がとっても綺麗でした。このLGSが塞がれてしまうのはもったいないと思ってしまったほどです。住宅の基礎工事現場で見る配筋の光景と同じですね。
「杭工事後の配筋検査~名古屋の家1(対峙しない家) Project Vol.11~」
この現場のLGSの別アングルもSNSでアップしていきたいと思っています。
学校のトイレ改修の難しいところ
今回のリノベーションで、男子トイレと女子トイレの両方をトイレや洗面台、トイレブース、さらに仕上まで全改装します。水回りの改装は配管の通し方などを考えなければいけませんし、防水対策も考えなければいけないので、一番気を使う場所。
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