事務所をさくら通りに移転します!
事務所のスタートは自宅からで、いつか事務所を構えるなら路面で、緑が見える場所に構えたいと思っていました。
一番最初に目をつけていた場所は、松戸駅の東口側にある、イトーヨーカドーと聖徳大学の間にある官舎です。
そこは財務省が管理する官舎で、いつ閉鎖されたか覚えていませんが、入居者がいなくなって長い年月が経っていると思います。その場所は、駅から近く、すぐ隣にはイトーヨーカ堂と聖徳大学があり、目の前には中央公園という緑豊かな公園があります。
場所としては人通りも、緑も多く、その官舎を再活用して、ウッドデッキなどを作ったら松戸市に人が集まる場所が新たにできるだろうなと思っています。
2007年にヨーロッパを見て回った時によく見た公共空間の使い方ができるのではないかと。
そこでプレゼン資料を持って松戸市の市議会議員に会いに行って話を聞いてもらったのですが、相手にされずという感じでした。
自宅で悶々としていた時に、新京成線八柱駅と武蔵野線の新八柱駅の近くのさくら通りに空きテナントを見つけ、「ここなら緑が多いし、路面だし、いいかも!」と思い、一旦家に帰って熟考しました。
場所は、千葉県松戸市の八柱から五香の間の約3km続くさくら通りで、ここは日本の道百選にも選ばれています。
春になるとさくらのトンネルが続き、4月第1週目にさくら祭りという大きなお祭りがあります。
小さい頃に、おじいちゃんと一緒に来た思い出がある通りで、縁と環境に惹かれ、このさくら通りに事務所を構えることを決めました!
上の写真の白いフードがかかっている場所が、移転先。
ここは、新京成線八柱駅と武蔵野線八柱駅から歩いて10分弱と近く、八柱は2路線通っているということもあり、立地としては良いかな。
自宅からの通勤も自転車で10分ほどなので、今まで自宅で仕事をしていたことを考えると、自転車通勤がいい気分転換になると思います。
この「ふらわーしょっぷ 樹里」が「大畠稜司建築設計事務所」になります!
中はこんな感じ。
シャッターが閉まっている方が通り側で、裏にも勝手口のような扉がありました。
DIY・セルフリノベーションで自分の事務所を作る
最近ではだいぶリノベーションやDIY・セルフリノベーションが話題になっていると思います。
おそらく、2011年の東日本大震災があり、自分たちでどうにかやって行こうという機運の高まりと、震災前のリーマンショック不況によりカフェでどう安くおしゃれに見せるかということが始まり、その辺りからDIY・セルフリノベーショに抵抗感がなくなったような気がします。
海外のリノベーション状況は、ヨーロッパだと古い建物を活用する動きがありますし、アメリカだとDIY・セルフリノベーショ文化があるので自分たちで作ることが当たり前。
しかし、日本だとヨーロッパのように残したい建物を活用してリノベーションするというよりは、工事費を抑えるためにDIY・セルフリノベーショをするという考えの方が多い気がします。
私自身、物作りが好きで、自分の部屋の机、本棚、背もたれがある3シーターのベンチなどをDIYで作っていました。
しかし、空間をDIYで作ったがことがなく、そんな人が「減額案の1つとしてDIY・セルフリノベーショをしたらどうですか?」と提案するのは無責任だと思い、自分の事務所をDIYで作ることにしました!
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