とても大変だった空き家戸建リノベーションプロジェクト
空き家だった戸建の耐震断熱改修プロジェクトが進んでいる松戸市の現場では、照明が取り付けられやっと引き渡しをすることができました。
見積時に工務店からの予想外の連絡に現場が動く前にバタバタしたことも大変でした。
「解体が始まった松戸の家8〜松戸の家8(空き家再生活用-AKIYA-)Project Vol.02〜」

キッチンについては前回のBlogでどのような理由で変更したか書いています。
「設備が取り付けられた空き家戸建リノベーションププロジェクト〜松戸の家8(空き家再生活用-AKIYA-)Project Vol.14〜」

キッチンの隣の部屋には洗面所があったので洗面所の場所は変えず、ただキッチンから洗面所にすぐ行けるように扉を作りました。それがキッチンバックセットの左側にある白い扉です。

こちらはリノベーション前の1階リビング。部屋の角に窓があったのですが、2つの窓は壁で塞ぎました。

その代わりに高いところに窓を追加。勝手口のような扉は元々扉がありました。その扉を断熱性が高く閉まっていても風が通る扉に変更。

元の2階音楽ホールは応接間のように仕様で折り上げ天井でした。

小屋裏を広く使う計画だったのでその小屋裏から音楽ホールを眺められたらいいですねということを提案し、折り上げ天井を解体し勾配天井としました。

元々あった独特な形の扉は残したいと思ったので、一部扉を残すことで家の歴史を引き継ぐようにしました。

照明が取り付けられると、家の雰囲気がガラッと変わります。

最近私の中で流行っている真鍮。

こちらの下の写真はリノベーション前の主寝室。

この部屋の隣に和室あったのですが、2つの部屋の間に元々扉があったと思われる場所があり、増築を重ねた痕跡があり複雑でした。

上の写真が主寝室となる元の洋室。

その元洋室を主寝室に、元和室を洋室にリノベーションしました。

主寝室と洋室の間に両方の部屋から使えるクローゼットとし、両方の扉を開ければ風が通るようにしました。音の問題がありますが、この考え方は自分で面白いなと思いました。

洋室の上に小屋裏を作りました。

外観は元は白色だったのですが、クライアントの愛車の色に近い色で塗装しました。

そしてこのプロジェクトで最大難問だった居室を駐車スペースに変更することができました。駐車スペースはコンクリートを打つ予定だったのですが、引き渡しに間に合わなかったので引き続き現場監理が続きます。
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