外壁工事が着々と進む
今回の出張は、愛知県名古屋市で進んでいる新築住宅の現場とYMCAの余島のプロジェクトの関係で岐阜県大垣市に視察に行かなければいけなかったので、車で行ってきました。3回目の車での名古屋出張だったので途中までは慣れたもんだったんですけど、東名高速道路を通っている最中に静岡で豪雨と濃霧でホワイトアウトのようになってしまい、疲れました。
現在進んでいる愛知県名古屋市の新築住宅のプロジェクトは、外装工事も少しずつ進み、外部の板張りがほぼ終わったところで内装工事の床張りに入りました。
外部の板張りの部分は上の写真だと奥側になり、手前の白い部分はジョリパットという塗り物になります。
外部の板張りの部分はグレーの色の場所が板張りとなっています。玄関ポーチと2階のバルコニーの軒天も板張りにしました。板張りをするときとはあまり着色をせず、外部用塗料のクリアを塗るようにしてできる限り木の自然の風合いを残したいとは思っていますが、そのデメリットとしてはクリアだと着色をしているよりも耐候性が劣ります。
そのため、全体的なデザインやメンテナンスなどを考慮しながら木部の塗装は考えています。
これから外部のジョリパットの湿式工事が進むと、外観がほぼ出来上がるので、板張りのこの色とジョリパットの色がどう合うか楽しみです。
無垢の杉フローリング
今回の内装の床は全面的に杉の無垢フローリングにしました。杉は柔らかいので傷がつきやすいですが、柔らかいからこそ肌触りが良く、調湿作用もあり、香りがいいので、とっても落ち着く内装だと思っています。そのため、うちの事務所のフローリングも杉の無垢フローリングです。事務所で実際に使い、デメリットを上回るメリットがあるからこそ、お勧めしている建材です。
ただ、事務所で使っている杉の無垢フローリングは間伐材の無垢フローリングのため、節があったり、色が綺麗じゃなかったり、幅が狭かったりしています。
これは事務所をDIY・セルフリノベーションで作った時の写真ですが、節が多いのがわかるかと思います。その記事についてはこちらに詳しく書いてあるので、覗いてみてください。
事務所で使っている杉の間伐材無垢フローリングは、今まで設計をさせていただいた住宅のほとんどで採用されています。理由としては、やはり価格です。節が多いなど書きましたが、一般的な無垢フローリングよりも価格が安いため、採用されることがこれまで多かったです。
しかし今回は、上小節の杉の無垢フローリングを採用することがで、今まで使っていた杉の間伐材無垢フローリングよりも木目が綺麗で、幅は広いため、とっても綺麗です。
無垢のフローリングは幅が広くなると高くなります。1本の木から取れる木材を考えたときに、幅が広いフローリングだと使える量が減ってしまいますよね。それに、木の太さもないと幅がある木材が取れないので、樹齢にも関係してきます。
杉の無垢フローリングの工事が進む現場は、杉の香りがして、個人的には好きな工事期間ではあります。このフローリングが貼られて出来上がった空間が楽しみです。
無垢時フローリングのランクについては、いずれ記事でまとめたいと思っています。
今回の家づくりのパートナーは株式会社ザイソウハウス
株式会社ザイソウハウスさんについては、下記の記事で紹介していますのでこちらをどうぞ。
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