高低差のある周辺の敷地
コロナが落ち着いた5月末にようやく名古屋に行くことができました。
独立してから設計をさせていただいた敷地は、ほとんどが高低差のない敷地でした。それは、計画地内でも、計画地と周辺の敷地も。
しかし、今回の計画地は高台ということもあり、高低差のある敷地に囲まれています。
この高低差のある敷地は、計画地や計画地の周辺を注意深く観察しないと、あとで痛い目にあいます。周辺の高さを把握し、その高さが崖条例に当てはまるのか、また敷地内での高低差を処理するために盛り土や切り土をした場合に、宅地造成規制法に該当し許可を必要とするのか。
盛り土とは、土を盛ること。
切り土とは、土を削ること。
今回の計画地は周辺との高低差はありますが、崖条例に対して対処してある計画地のため、余計な費用をかけずに済みますが、宅地造成をされた土地のため、見えない部分、地中の耐力に注意をしなければいけません。
景色のいい計画地
実施設計が進んでいる名古屋のプロジェクトでは、名古屋に行くたびに計画地に寄るようにしています。
計画地で敷地の確認をしていたら、ご近所さんのお父さんがテラスに座って日光浴をしていました。
ちょっと見えづらいですね。
写真の左の方にお父さんが座っているのがわかりますか?
この風景を見たときに、建主の方にこの敷地をお勧めして良かったなと思ったときです。
建主の方にもバルコニーでゆっくりしてもらいたい。
そのような光景を早くみたい。
宅地造成の擁壁を作ってもらう
計画地は、旗竿地の奥の敷地で、奥の敷地に通る通路と隣の敷地とでは傾斜があり、不動産屋さんが手前に擁壁を作ることになりました。
手前のコンクリートの奥に傾斜があり、そこにさらに擁壁を作ることになったんですね。そこで、計画地の傾斜にも擁壁を作ってもらいたかったので、擁壁を作る業者さんにアドバイスをし、計画地にとっても有利になるように擁壁を長めに作ってもらいました。
そのことで、計画がだいぶしやすくなり、さらに建主の方に負担をかけずに済んだので、建主の方が敷地を購入されてから擁壁を作ってもらえたので、タイミングとしては良かったです。
ちょっと言っている意味がよくわからないかもしれませんね。
弊社に興味を持っていただけた方は、千葉県柏市で進んでいる新築住宅のプロジェクトでオープンハウスを開催するので、内覧をしていただきながら色々と質問してください。
「Blogで書いていた名古屋のプロジェクトで、どのように擁壁のアドバイスをしたんですか?」みたいに。
その千葉県柏市で開催されるオープンハウスはこちらです。
「オープンハウス(内覧会)のお知らせ〜柏の家2(回遊する家)Project〜」
見学をしたい方から問い合わせが増えており、現在時間などを調整しているので、見学をされたい方は早めに連絡をいただけると調整がつきやすいです。
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