久々のリノベーションプロジェクトかと思ったら
東京都江戸川区で集合住宅の一部を残しながら、ほぼフルリノベーションするプロジェクトが始まります。
ここ2件は新築のプロジェクトが進んいでいて、その他のご相談も新築が多いということもあり、リノベーションのプロジェクトは久しぶりかなと思い、思い返してみると、その前がリノベーションプロジェクトが続いていたんですね。
小岩のHAIR SALON 1(Feel hair 京成小岩グローバルミルボン)
建築、特に住宅は打ち合わせが濃密で、さらに時間をかけて設計をしているせいか、時間がかかっているのだけど時が過ぎるのが早く感じます。
今までにないスピード感のリノベーションプロジェクト
今回のプロジェクトの相談があったのが、5月の上旬だった気がします。
その時は、「予算がなく、さらには時間もない中ですけどやっていただけますか?」との相談で、実際に現場を見に行ったのは5月の下旬。
建物は築20年強建っている集合住宅で、構造はS(鉄骨)造。
まず最初に、既存の建物の設計図から図面を起こし、基本設計をスタートさせました。
前回の我孫子の家1(路地裏のある家)は、構造がRC(コンクリート)造でしたが、今回はS(鉄骨)造で柱と柱の間を大きく飛ばしているため、中は結構自由に間取りを変更することができます。
基本設計を進めながら、築20年以上建っている建物ということで、断熱性能が気になり、建主の方に外壁側の内側の壁を剥がしてもらったんです。そうすると案の定、断熱材が入っておらず、隠れてしまうけど大切な断熱に費用をかけていただくことにしました。
基本設計が決まると、次は見積図面を作成します。
リノベーションする部屋の広さはさほど大きくないということもあり、できることが限られているのと、建主の方にも時間がなく時間をかけれないということを理解していただき、一気に見積図面を描きあげ、今回はローコストということもあり相見積をする業者を2社選定し、見積を出していただきました。
弊社では、相見積をすることがほとんどなく、特命が多いのですが、今回は相見積をしました。その相見積も一番安い施工会社にお願いするということはありません。今までの施工実績や出来上がった作風を重視し、金額の差があまりないのであれば施工会社の腕を信頼して高くてもお願いすることがあります。
見積を出していただき、お願いする工務店が決まり、今月7月から解体が始まります。
工事は今月から来月8月のお盆明け。
8月末にはお引き渡しとなっており、実質3ヶ月で進めるプロジェクトです。
この短い期間の間に、DIYで壁塗りなどをしなければいけないので、かなりハードなプロジェクトとなりそうです。
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