今期のふるさとという最前線は、実践編
2012年から、東京都港区外苑にある東京芸術学舎の「ふるさとという最前線」
という講座に通っています。
このふるさとという最前線のことと、なぜ、この講座に通い始めたかについては、下記リンクから知ることができます。
私は2012年の秋の3期からずっと受講していて、4期あたりから受講生の仲間と「ふるさとマイプロジェクト」を立ち上げました。
今までの講座は、地域で活動されている方々の話を聞き、そこからグループワークで質問を作り、振り返りをするということがメインでした。しかし、5期から我々の「ふるさとマイプロジェクト」も含め、実際に動き出した受講生が増えて来たので、第6期は実践編として、5回という少ない講座の中で実際に地域に入り、活動をするという講座です。
今回の実践編のフィールドは、広島県三原市の離島、佐木島です。
なぜ広島県三原市の佐木島がフィールドなのか
講師である山崎亮さんが率いるstudio-Lが、広島県と愛媛県がタッグを組んで合同開催した、瀬戸内しま博覧会「瀬戸内しまのわ2014」に関わっています。
「瀬戸内しまのわ2014」とは、瀬戸内海国立公園指定80周年と瀬戸内しまなみ海道開通15周年を記念して、2014年3月21日から10月26日まで、広島県と愛媛県の沿岸部および島しょ地域で開催された博覧会で、 「島の輪がつながる。人の和でつなげる。」をコンセプトに、地域やそこに暮らす人と訪れる人をつなぎ、瀬戸内独自の文化や魅力を発信するイベントを開催しています。
その瀬戸内にある離島、広島県三原市の佐木島が、しまなみ海道から外れているためもっと人を呼び込むために、今回の実践編のフィールドとして選んだそうです。
最初に佐木島の情報を聞いて、最初に近くの受講生とグループを作り、自分たちがどんなことができるか、付箋を使ったKJ法でアイデア出しをしました。
3期からずっと受講していると、ちゃんとKJ法を学んだわけではないですが、なんとなく使いこなすことができるようになっているからびっくりです。
KJ法とは
KJ法とは、
少ない授業でどんどん進む講座
1つの期の授業は5回しかありません。
そのため、第1回の授業で佐木島のことを学び、どんなことができるかアイデアを出し合い、翌日の第2回には、受講生が出したアイデアを集約して、外部に情報を発信するチーム、食のチーム、既存施設を活用するチームなど8つのチームができました。
私は、この短い期間で大きなことはできないことや、東京の人の思いだけで島の中をかき乱すのも嫌だと思い、カフェを作るグループに参加しました。
カフェと言ってもお店ではなく、外部の者と島の人が気軽に話しあえる場づくりのグループです。
これからグループの仲間と広島県三原市の佐木島を調査するスケジュールを調整し、佐木島に行って来ます。
これまでに訪ねた地域
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