黄金浜ちびっこあそび場
忙しくなったらなかなか行けないだろうと思い、先月に続けて、今月も石巻に行ってきました。
今回ももちろん新宿駅から夜行バスで仙台まで向かう。
仙台から石巻に向かうバスの中で、知り合った上田さんが石巻で子供の支援を行っている「こども∞感ぱにー」でボランティアしているという。
初日の午前中は特に行く場所がなかったので、AFHの阪本さんを誘って、こども∞感ぱにーが活動している宮城県石巻市渡波(わたのは)地区、ここに「黄金浜ちびっこあそび場」を訪ねた。
「AFH」とは、「Architecture for Humanity」という団体の略称で、AFHについてはこちらのBlogを読んでみてください!
「Architecture for Humanityという団体」
「こども∞感ぱにー」とは、宮城県石巻市で誰でも遊べる「あそび場」を中心に「こども支援」を行っている団体で、読み方は、「こどもむげんかんぱにー」。
東日本大震災から間もない頃、子供たちから「居場所がない」という声を多く聞いたそうです。
子供たちが集まっていた公園や学校は、震災後、遊べる場所ではなくなってしまい、行き場を失った子どもたちは地域の集会所の限られたスペースで山積みの物資と行き交う大人たちの狭間で過ごしていました。
そこで、地域の大人とともに子どもの居場所を作る活動が始まり、宮城県石巻市渡波地区に「黄金浜ちびっこあそび場」をみんなで作り上げ整備を続けてきたとのこと。
2011年9月に誕生したあそび場の遊具は、みんなで手作りで作ったためユニークなものばかりでした。
このあそび場は「地域の子どもはみんなで見守る」を合言葉に、地域の大人が誰の子どもも関係なく接することで子どもが安全に安心して過ごせる場所になっているとのこと。
子供が受けているストレスは、大人が考えている以上にストレスを感じているのだろう。
お昼は、AFHのスッタフに教えてもらった「まきいし」さんで食べました。
ハンバーグがジューシーで、大きくて、とっても美味しかった〜
漁船の進水式
AFHのスタッフが漁船の進水式を見に行くとのことだったので、石巻市尾崎地区に連れて行ってもらいました。
多くの方がお祝いに駆けつけていました。
小川水産さんの第十一龍神丸。
多くの大漁旗を飾り、神事を
安全祈願をしながら、長面浦を巡航。
進水式が終わったあとは、小川水産さんから牡蠣やホタテの振る舞いがありました。
新鮮で、美味しくて、この行列!
ホタテは肉厚で、美味しかった!
お祝いし、おいしものを食べながら、ふと山の方を見ると、この光景が。
進水式のようなお祝い事があると、日々の大変な生活を忘れることができるのかな。
石巻の山方面散策
一度市内に戻り、「タダイマイシノマキ」で知り合った友達がフェルトを作っている場所に行くということで、そちらにも連れて行ってもらいました。
市内では、石巻で有名な「石ノ森萬画館」に立ち寄りました。
友達の子供たちは、石ノ森萬画館のカラクリにクギつけ。
そのあと、山の方へ。
石巻を訪れるといつも海方面しか見ていなかったので、車で1時間ぐらいの場所にこうゆう山の暮らしがあることに新鮮だった。
山の家では、フェルトづくりの体験を行っていました。
石巻を訪れる理由
2014年02月22日〜23日
「石巻を訪れるきっかけとなった自転車と手紙」
2014年03月11日
「震災から3年目の3月11日の石巻市」
2014年04月18日〜19日
「Architecture for Humanityという団体」
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