学校の再活用プロジェクトが終了しました
廃校になっていた千葉県長生郡長南町の小学校を再活用するリノベーションプロジェクトは、予算の少ないなか短期間でしたが無事に終わりました。
4月からの新学期に向けて始まったプロジェクトですが、予算調整が長引いてしまい着工が遅れてしまいましたが、施工業者さんが頑張ってくれて、3月末に終えることができました。
躯体を変更すると費用がかかってしまうため、既存のプランをほぼ活かし、必要な場所は広い教室に新たに間仕切りを作り2室に分けて教室の数を増やすなどしております。
また、以前の学校は照明が天井からぶら下がっているようなものだったので、今回は天井に直接つけるLED照明に変更しました。
以前の学校の様子はこちらから。
「新プロジェクト、廃校活用リノベーションプロジェクトが始まります〜長南町廃校活用リノベーション Project Vol.01〜」
これからの学校を考え、2重床(ベースとなるの床の上に床を作り、その間に配線を回し、床にコンセントを設置することができる床)にしたかったのですが、こちらは予算上既存の床を再活用しました。
私としてはこの既存のパーケットフロアーの方が懐かしく、温かいイメージがあるので好きです。
ほとんどの床がこの既存のパーケットフロアーを活かし、クリーニングをかけ綺麗にして使っています。
既存の仕上を活かすのはいいのですが、どこかを綺麗にすると、綺麗にすることができなかった部分の汚れなどが目についてきます。私はこの差に慣れてきたのであまり気にはならないのですが、全てを新しくするということに慣れて閉まっている方には、この既存と新規の仕上の差はかなり大きいようです。
元々の音楽室は天井が高く広い教室だったので、真ん中に廊下を作り、1つの教室を3つに分けました。天井が独特だった音楽室は既存の天井を活かしていますが、既存の床は段差があったので、その既存の床を剥がし、フラットな床に変更しています。
前回の記事でも書きましたが、できればこの音楽室の既存天井も壁も綺麗にやり直し、綺麗な白い天井と壁とすることで、イメージがガラッと変わったと思うのですが、それができなかったのが心残りです。
このプロジェクトの竣工写真はまだアップできていないので、WorksにアップすることができましたらSNSなどで告知します。
現在、いろいろなプロジェクトが並行して動いているため情報発信ができておりませんが、アルバイトやインターンのスタッフと協力し、情報発信も頑張ります。
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