学校のリノベーションプロジェクの現場がSTART
千葉県長生郡長南町で始まったプロジェクトは、去年末に打ち合わせが終わり、年始から現場が始まりました。
小学校なので面積があり見積調整が大変でしたが、なんとかまとめることができ、いよいよ現場が始まりました。
現場が始まる前のクライアントとの打ち合わせで帰ってくるのが大変だったのが、前回の記事です。
「新プロジェクト、廃校活用リノベーションプロジェクトが始まります〜長南町廃校活用リノベーション Project Vol.01〜」
去年から打ち合わせが始まり、何回か学校に現場調査で行きましたが、夜に1人でいるとちょっと不気味です。ここは夜になると周辺も真っ暗で静かなため、汚れた風合いなどが不気味さを増します。ただ、現場が始まると職人さんが誰かは居て、私が最後になることはないので安心しています。
既存の床や棚を壊す解体工事。
一部の棚を壊すと躯体が現れましたが、棚が躯体に固定されており、想像していた以上に既存仕上げとの段差があるため、現場と調整しながら進めなければいけません。リノベーションは見えない部分があるため、工事が始まらないとわからないことがあるので、新築より難しいと思っています。そのため、予算ギリギリで始めるのはリスクが大きく、予算に余裕を持って始めれるといいのですが、その金額の調整に時間を要します。
しかし、リノベーションは工事期間が短いプロジェクトが多く、工事が始まってからの変更はクライアントからの要望を聞きつつ現場との調整をするため板挟みとなり、そのことを時間に追われながらしなければいけないので、結構大変なんです。
リノベーションの難しいところ
構造が鉄筋コンクリート造や鉄骨造だと構造の劣化が起きていることが少ないので、構造についてはある程度予想はつきますが、難しいのは木造です。築年数が経っている木造は、壊してみないとわからないことが多く、リノベーションする範囲によりますが、大々的にリノベーションをするのであれば、理想は既存の仕上げを剥がして躯体を全て確認できた状態から始めれると出戻りが少なく、はっきりとした説明ができ、工事費の見積も正確に出せます。
それができないと、説明時には「壊してみないとわからない」が常套文句になってしまい、クライアントも困ってしまうかもしれません。そのため、リノベーションではクライアントや現場の調整が増えるので、リノベーションを検討している方は、時間をかけて進めることをお勧めします。
初めての学校関係のプロジェクト
学校の設計に関わりたいと思っていたので、リノベーションではありますがこのプロジェクトに関われることができ嬉しく思います。以前働いていた事務所では大学の新築プロジェクトに少し関わらせていただきましたが、独立後は初めての用途のため、学校用途にやっと関わることができました。
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