学校・廃校の機能を街として考える
ふと、学校の中の教室の昨日は街にある機能と似ているんだなと思ったことから、この想像プロジェクトが始まった。
例えば、音楽室はピアノ教室に。
例えば、図書室は図書館に。
例えば、パソコン室はパソコン教室に。
例えば、保健室は診療所に。
例えば、家庭科室は料理教室に。
例えば、工作室はDIY教室に。
例えば、体育館は趣味の場。
例えば、教室は塾に。教室の利用方法は多岐に渡りますね。会議室にも使えるでしょうし。
このように学校には色々な教室がありますよね。その機能を街の中のお店などに当てはまることができるので、学校という1ヶ所の場所にまとめることができ、学校周辺に住んでいる人たちは通いやすくなると思います。
さらに、もっと活用できないかと考えてみました。
現在の学校は子供が多かった時代に作られたものがほとんどだと思いますが、現在は子供が減っているため使っていない空き教室があると思います。
そのような空き教室を使って、カフェや花屋さんなどができないかと思いました。
カフェなどで親が働いていると一緒に通学通勤、下校帰宅ができます。
また、親が働いている姿というのはなかなか見れないのでいい社会見学になると思いますし、子供を児童館に預けても親と子供の距離が近くなり移動などを考えるととても便利だと思います。
花屋さんが入ったらいいなと思ったのは、学校全体の植栽を花屋さんに管理してもらい、ちゃんと植栽を管理してもらうことで華やかな学校になるからです。都内の学校では緑が少ないので、緑を増やし、管理の手間を省くということを考えると花屋さんに学校に入ってもらうのは面白いと思います!
校庭を芝にして公園のように使えないかとも考えました。
学校には桜が植えてあることが多いと思いますが、校庭を芝にすることで春はお花見スポットとして解放します。芝にできればサッカーをして転んでも痛くないですよね。ただ、校庭を芝にするには費用がかかるので、サッカー人口のボトムアップを考えてサッカー協会からの補助金などをお願いしてはどうでしょう。
芝のメンテナンスは花屋さんにお願いできますし、貯水タンクを設置して、屋上などに降った雨を芝の散水用として再利用することができます。
もちろん、安全性の面で色々とあるので難しいアイデアだとは思いますが、想像は自由です!
学校・廃校を災害時に活用する案
学校の機能は街の中の機能と似ていると書きましたが、その機能を災害時に活用できないかとも考えました。
例えば、教室や体育館は避難所に。
例えば、音楽室や図書室は気分転換スペースに。
例えば、工作室は作業場に。
例えば、パソコン室は通信室・管理室に。
例えば、保健室は応急治療室に。
例えば、家庭科室・カフェは炊き出しばに。
例えば、校庭にテントを張って避難所や炊き出しスペースに。
校庭が芝であれば、テント張っただけでキャンプ気分になるのでは。
このように学校の機能を使って、有事に対応ができるのではないでしょうか。
学校を街の機能して普段から学校を活用することで、有事でもすぐに学校の機能を使いこなすことができます。
学校・廃校を再活用して収益をあげる
学校を活用することの一番の目的は、有事の対応です。
公の場だからこそみんなで使いこないして対応を早くすることができれば、避難者のストレスを軽減できると思うのです。
また、学校の機能を民間と共有することで収益を得て、それを住民に還元する。
住民に還元してくれる市は、引越し先・移住先として選ばれる市になることができます。