令和元年から始まった現場
令和元年の5月1日から現場が始まった小岩のHAIR SALON1(Feel)プロジェクト。
1日から既存の天井を剥がし、今まで隠れていた天井裏が見ることができました。この隠れていた部分が見える時が一番緊張します。
リノベーションで難しいのは、隠れて見えない部分があることです。
テナント探しから相談にのる場合、隠れて見えない部分がある状態でお客さんに説明し、借りるか借りないかを決めていただきます。
もちろん、事前に下調べとして図面がある場合は図面を確認し、その図面をみてある程度、予測しながらお客さんにアドバイスをします。
墨出しの現場
「墨出し」とは、「墨打ち」、墨を打つとも言います。
部材の取り付けや仕上げ作業のために、下地面などに心墨、逃げ墨などの印をつける作業です。大工さんが墨壺を用いいて墨で表示することから、このように言うようになりました。
この墨打ち作業は、墨壺から糸を引き、その糸を弾くことでまっすぐな線を書いていきます。
この作業は、職人ぽくてかっこいいんですよ!
実は私もやったことがあるんです。
夜間の専門学校に通っている時に、机上で勉強しているだけだとイメージがつかないのと、大学を出ていないことから少しでも建築の大卒の人に追いつきたいと考え、墨出しのアルバイトをしていました。
マンションの新築現場で、コンクリートの打設が終わった床に、設計図にある基準線を墨出しするバイト。
工事現場のアルバイトなので、朝早くから始まりますし、墨出しの現場は全ての工事の元になるので、朝が早いんですよ。授業が終わって学校を出ると22時を過ぎていて、そこから家に帰って夕飯を食べ、風呂に入り、寝ると、なんだかんだで2時ぐらいになってしまい、翌日に墨出しのバイトがあると、現場が都内だったので朝6時前には起きていました。
その時は大変だったけど必死でした。
今になって思えば、早いうちから現場の雰囲気、勉強するものを実際に見れたことはとってもいい経験だったなと思います。
墨出しの話に戻りますが、事前にテナントの寸法を実測していたので、ほぼ図面通りにできると、現場監督から報告があり、一安心。
この墨出しを元に、天井や壁の軽鉄が組まれていきます。
今回一緒に空間を作る株式会社トータルプロジェクト
今回はクライアントのつながりで、千駄ヶ谷に会社がある株式会社トータルプロジェクトさんと一緒に仕事をさせていただくことになりました。
株式会社トータルプロジェクトさんは、色々な種類の空間を作っています。
レストラン・カフェ、バー・バル、オフィス、ショップ、サロン、スクール・塾、クリニック・薬局、住宅など。
その中に、私が行ったことがあるお店がありました!
新宿にある「371BAR」です。
石巻で知り合った友達の友人がこのバーで働いていたので、1回だけですけど行ったことがあります。暗めの落ち着いたバーなんですけど、賑わっていて、おしゃれだったのを覚えています。
色々な縁がある株式会社トータルプロジェクトさんと、これから小岩のHAIR SALON1(Feel)を作っていけるのが、とっても楽しみです!
株式会社 Total Project
Feel HairsalonさんのHPは下記リンクから
Feel hair
美容室 フィール 京成小岩 グローバルミルボン
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