アプローチ作り1日目
前回のBlogで小布施町に関わり始めたことを書きましたが、その続きで、今回は本格的に農村シェアオフィスとして活用する養蚕室までのアプローチを作ってきました。
アプローチは枕木と敷石で作るのですが、その作り方を地元、小布施町の見海造園の見海さんがアドバイスと指導をしてくれました。
今回作業するのは、私と全然職種が違う人たちが作業するので、施工の仕方を直接教えてもらえたのは、とってもいい体験。
最初のイメージは私の方で図面を描き、それを元に見海さんからアドバイスをいただき、さらにブラッシュアップし、石の敷き方を2種類にしました。
敷き方は、「延段(のべだん)」と「あられこぼし」。
まずは、養蚕室側のアプローチを作り、ここは「延段(のべだん)」という敷き方にしました。
最初に糸で建物からの延長線を出し、その糸を基準に枕木を敷いていきます。
この枕木の敷き方は特に決まりがなく、ここはデザイン(センス)ですね。
敷いた枕木の間に砂を入れていき、その上に石を敷いていき、上面が水平になるようにゴムハンマーで叩いたり、隙間に砂を詰めたりし、石を敷いていきました。
午前中は、見海さんからのレクチャーと枕木の位置極めなどをし、石敷きは少しだけ。続きは午後。
そして待ちに待ったお昼!
お昼は味郷のカツ丼。このカツ丼が柔らかく、ソース独特でとっても美味しいんです!
お腹がいっぱいになったら昼休憩。
養蚕室は風が通る構造になっているので、涼しく、居心地がいいんですよ。
午後も作業し、1日目の作業は終わり。
夜は、小布施町についてワークショップ!
確か23時過ぎにスタートして、終わりは0時を過ぎてたと思う(苦笑)
アプローチ作り2日目
次の日は朝から小布施町の町歩き。
前日に遅くまで小布施についてアイデア出しのワークショップをやって、翌日は朝早くから街散策。
朝食の前に8時から町を歩き、参加者と一緒に小布施の雰囲気を感じ、朝食を食べてから、前日の作業の続きをし、養蚕室側のアプローチは形になりました。
素人が集まって作った「延段(のべだん)」だけど、綺麗にできたと思います。
参加者は東京からだったので、ちょっと早めに作業を終わりにしました。
最後に参加者と記念撮影!
アプローチ作りは完成させることができなかったので、今後はこのプロジェクトリーダーの勝亦さんが中心になって引き続き養蚕室を改修していってくれます。
長野県小布施町の農村シェアオフィスプロジェクトについて
小布施町の前回の記事で、このプロジェクトのことが書いてあるので、そちらを見てみてください!
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