鉄骨階段と窯業系サイディングの外壁
木造3階建て共同住宅のプロジェクトが進んでいる練馬区の現場では、無事に中間検査が終わり外部も内部も工事が進んでいます。
クライアントから指定メーカーのグレードの中から今回採用した窯業系のサイディングは、タイル調のものを選びました。
この共同住宅は1フロアーに3つの部屋がありますが、道路側に2部屋があり、階段を挟んで敷地の奥に1部屋を配置したため、2つのゾーンとなっています。
そのため、手前のゾーンと奥のゾーンで同じデザインで色を変えた外壁としました。
色を変えた理由は、敷居が狭いのに木造3階建てと縦に長い建物のため、1色だと圧迫感があると感じたのと、2つの色のボリュームを作ることで1つの大きな建物にならないように考えました。できれば屋根の形や高さなども変えたかったのですが、今回はそこまでデザインをすることができませんでした。
内部も工事が進んでおり、床は張られ(養生がされているので見えませんが)、ドアも棚も設置されていました。内装については工事完了前に養生が外されて見ることができるので、その時が楽しみです。
土地活用の共同住宅(アパートメント)の相談
共同住宅(アパートメント)の設計をしている最中に、既に建っている共同住宅(アパートメント)と差別化をどう計るか考えていて、デザイン性を求めて他とは違った共同住宅(アパートメント)もできるだろうし、また単に賃貸の部屋が並ぶだけではない共同住宅(アパートメント)もできると考えていました。というのも、共同住宅(アパートメント)は工事費がかかるため長期計画で費用の回収を考えなければいけませんが、10年後にはこの建物も10年後の新築と比べられてしまうので、「新築」以外で差別化をしなければいけないと思っています。
今後、土地活用などで共同住宅(アパートメント)を考えられている方は、弊社に問い合わせていただければ、別会社のCo-Edit Design Officeや不動産会社とタイアップしワンストップでご相談に乗ることができるので、弊社の問合せフォームからご相談ください。
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