鉄骨階段と窯業系サイディングの外壁が設置
練馬区で進んでいる木造3階建て共同住宅のプロジェクトでは、前回の記事で中間検査について書きましたが、中間検査に合格し工事が進んでいます。
「木造3階建て共同住宅の中間検査〜練馬の共同住宅1(3storiesアパートメントハウス1)Project Vol.05〜」
外壁の工事も進んでいますが、外壁は窯業系のサイディング。窯業系のサイディングを採用したのは「松戸の家3」依頼で、今回のプロジェクトはクライアント自身でが建売住宅を造る不動産会社ということもあり、仕様メーカーが決まっているためそのメーカーから何を選ぶのかというのがデザインの仕事の1つとなります。
このプロジェクトでは共用廊下が外部ということもあり、鉄骨階段を採用しました。鉄骨階段は既製品ではなく現場に合わせた受注生産品となり、納品されてしまえば現場で変更をするのができません。そのため、鉄工所から届く施工図のチェックが重要となります。
内部は壁に石膏ボードが張られ、断熱材が見えなくなっています。
外部の足場で屋根まで上がると、周辺は第1種低層住居地域のため高い建物がないので、空が広く完れました。ここに居住者がゆっくりできる屋上があると、ワンルームの集合住宅でもリフレッシュができる空間が創れると思いました。
土地活用の共同住宅(アパートメント)の相談
共同住宅(アパートメント)の設計をしている最中に、既に建っている共同住宅(アパートメント)と差別化をどう計るか考えていて、デザイン性を求めて他とは違った共同住宅(アパートメント)もできるだろうし、また単に賃貸の部屋が並ぶだけではない共同住宅(アパートメント)もできると考えていました。というのも、共同住宅(アパートメント)は工事費がかかるため長期計画で費用の回収を考えなければいけませんが、10年後にはこの建物も10年後の新築と比べられてしまうので、「新築」以外で差別化をしなければいけないと思っています。
今後、土地活用などで共同住宅(アパートメント)を考えられている方は、弊社に問い合わせていただければ、別会社のCo-Edit Design Officeや不動産会社とタイアップしワンストップでご相談に乗ることができるので、弊社の問合せフォームからご相談ください。
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