地盤補強の杭工事が始まりました
千葉県松戸市では木造2階建ての共同住宅の現場が始まっており、計画地の地盤が弱いため、地盤補強のため杭工事が進んでいます。
松戸の共同住宅は木造2階建て。共同住宅という「特殊建築物」は同じですが、木造2階建てと3階建てでは建築基準法や構造の考え方に違う部分があり、木造2階建ての方が検討すること、考えることが少ないため練馬区春日町の方が複雑でした。特殊建築物については前述の東京都練馬区のBlogで説明しているので、そちらを読んでみてください。

敷地は次の写真ですが、この敷地に9.5m〜18.0mの小口径鋼管杭を53本も打ち込みます。

杭は建築を守る大切ものですが、弱い地盤だと見えない部分に費用がかかってしまうので地盤調査の結果は毎回ドキドキしてチェックします。
敷地の購入前に地盤を知りたいと思う方もいると思います。無料で見れる情報は、ジオテックという会社が情報公開している「GEODAS(ジオダス)」というサイトの「地形で見る軟弱地盤マップ」があります。ジオダスは、基盤地図上に過去14年間に実施したスウェーデン式サウンディング試験と地盤補強工事のデータを登録し、インターネット経由で、住宅地盤情報が検索できるサイトです。ジオテックが調べた場所の情報のためお目当ての敷地の近くに情報がない時もありますが、情報集めに調べてみてはいかがでしょう。
弊社経由ですと、地盤調査会社にお願いして近隣データを取り寄せることもできるかもしれません。ただ、この情報もジオダスと同じであくまでもその地盤調査会社の近隣データなので、土地の情報ではないため、こちらも参考程度の情報と考えてください。
土地活用の共同住宅(アパートメント)の相談
共同住宅(アパートメント)の設計をしている最中に、既に建っている共同住宅(アパートメント)と差別化をどう計るか考えていて、デザイン性を求めて他とは違った共同住宅(アパートメント)もできるだろうし、また単に賃貸の部屋が並ぶだけではない共同住宅(アパートメント)もできると考えていました。というのも、共同住宅(アパートメント)は工事費がかかるため長期計画で費用の回収を考えなければいけませんが、10年後にはこの建物も10年後の新築と比べられてしまうので、「新築」以外で差別化をしなければいけないと思っています。
今後、土地活用などで共同住宅(アパートメント)を考えられている方は、弊社に問い合わせていただければ、別会社のCo-Edit Design Officeや不動産会社とタイアップしワンストップでご相談に乗ることができるので、弊社の問合せフォームからご相談ください。
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